第55回佼成雅楽会公演 合唱と雅楽のコラボも 芝祐靖氏が指揮

「第55回佼成雅楽会公演」が12月9日、立正佼成会の法輪閣(東京・杉並区)で行われ、会員、市民約350人が来場した。

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「普門館とわたし」特別編――識者の思い(2)

11月5日から11日まで行われた、吹奏楽関係者やファンに普門館大ホールの舞台を開放するイベント「普門館からありがとう~吹奏楽の響きたちへ~」には、現在、音楽の仕事に携わる識者も訪れた。それぞれの普門館とのゆかりを紹介する「『普門館とわたし』特別編――識者の思い」の第2弾。今回は、洗足学園音楽大学講師の福田昌範さん、音楽ライターの富樫鉄火さん。

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全国で「成道会」 報恩感謝の心で菩薩行の実践を

釈尊が悟りを開いた意義をかみしめ、報恩感謝の心で菩薩行実践への決意を新たにする「成道会」が12月8日、大聖堂をはじめ全国の各教会で開かれた。大聖堂には、会員約3000人が参集した。

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おもかげを探して どんど晴れ(10) 文・画 笹原留似子(おもかげ復元師)

天賦の才(質)に恵まれるとは

優れた人に出会うと、思わず「天賦(てんぷ)の才に恵まれている」という言葉が漏れることがあります。

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WCRP/RfP日本委女性部会が「アンガーマネジメント」のワークショップ

12月3日、東京・台東区の護国山尊重院天王寺(天台宗)で、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会女性部会主催の「いのちに関するワークショップ」が行われ、同部会員、加盟教団の会員など65人が参加した。テーマは『アンガーマネジメント』。清泉女子大学教授の松井ケティ氏(同部会委員、同日本委平和研究所所員)がファシリテーター(進行役)を務めた。

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動画で観る『普門館からありがとう』

11月5日から11日まで行われた、吹奏楽関係者やファンに普門館大ホールの舞台を開放するイベント「普門館からありがとう~吹奏楽の響きたちへ~」。最終日の様子を動画で紹介します。

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唯仏与仏(25) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話

仏さまは、私たちの心が「法」からずれていることを気づかせようとして、大慈大悲のお心で「救い」の手をさしのべてくださいます。ですから、目の前の悩みも仏さまのお慈悲のあらわれであることを、お伝えすればいいのです。真心にまさるものはありません。相手を思う気持ちから、必ずふさわしい言葉が出てきます。慈愛をこめた語りかけやふれあいを積み重ねるなかで、その方を本質的な救われへと導くことができるのです。

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TKWO――音楽とともにある人生♪ コントラバス・前田芳彰さん Vol.1

日本トップレベルの吹奏楽団として知られる東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)。演奏会をはじめ、ラジオやテレビ出演など、多方面で活躍する。長年、全日本吹奏楽コンクールの課題曲の参考演奏を行っており、特にコンクールを目指す中学生・高校生の憧れの存在でもある。今回は、TKWOのメンバーで唯一の弦楽器を担うコントラバス奏者の前田芳彰さん。管弦楽団に所属していた経歴もある前田さんに、コントラバスの特徴や役割、さらに楽器との出合いや音楽の道に進んだきっかけなどを聞いた。

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男たちの介護――(1) 50年間連れ添った妻が脳腫瘍に 突然始まった介護

心身ともに限界を感じ

自転車を点検した。妻が言った不具合は見つからない。買い物から帰ってきた妻からこう頼まれたのだ。「帰り道、ハンドルがグラグラしたから見てほしい」。ハンドル部分をもう一度調べてみたが、やはり異常は見つからなかった。「おーい、大丈夫だぞ」「おかしいわね。グラグラしたんだけど」。平成24年12月、東海地方に暮らす山田房雄さん(81)と、1歳年下の妻・ユキさんとのやりとりである。この些細(ささい)な出来事が、なぜか房雄さんの心に焼きついた。

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「時代」の声を伝えて――文学がとらえた80年(23)番外編7 文・黒古一夫(文芸評論家)

ユートピアを求めて(7)――本当の「豊かさ」とは?

これまでにも何度か言及してきたように、近代あるいは戦後の日本は、「豊かさ」を求めて必死に走り続けてきたと言っても過言ではない。それは1960年代半ばに流行った「エコノミック・アニマル」という言葉が象徴しているし、GDP(国民総生産)世界第二位(現在は第三位)は、その見事な結果であった。

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