講演録

元気なうちに家族で話して「死」「葬儀」「ご縁」のこと 浄土宗心光院住職・戸松義晴師

私たちは「死」や「死ぬ時のこと」について話をするのを「縁起でもない」と言って嫌いますね。自分がいつかは死ぬということも忘れて日々暮らしています。ですが、この世に生まれた以上、私たちは必ず死ぬのです。生老病死とは人生そのもので、そのどれか一つを否定すれば、それは人生を否定するのと同じことになる。だから「死」から目を背けることなく、しっかりと見据えて生きていく。それが仏教の考え方です。

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クラスター爆弾の被害をなくすために 『私のお金、私の責任』 地雷廃絶日本キャンペーン理事・目加田説子氏

皆さんは、自分が何げなくお金を預けている銀行、あるいは毎月納めている年金がどのように運用されているかご存じですか? 今日のテーマは、『私のお金、私の責任』です。金融機関に預けた私たちのお金が、どのように投融資され、世界の問題にどう影響しているのかを、「私たち一人ひとりの責任」という観点から考えてみたいと思います。

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他の人に手を差し伸べてプラスポイント 落語家、僧侶・桂米裕氏

皆さんはこれまで、自分の人生を左右するような言葉に出合ったことがありますか。家族や恩師、または書物の中から、いろいろなタイミングで、〈あぁそうだ!〉と心が震えるような、感動的な言葉と出合ったことがあるでしょう。その時の思いは、今も皆さまにとって、光り輝き続けているでしょうか。一度それを振り返ってみるのも、これから歩む人生の方向を見定める上で大切なことではないかと思います。

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相手に真摯に向き合い「素直」な心で「聴く」大切さ 宮城県知事・村井嘉浩氏

今から25年前、政治家になろうと決意した私は、パナソニックの創業者である松下幸之助さんが開いた「松下政経塾」に入塾しました。私が入った時にはすでに松下さんは亡くなられていましたが、生前は開祖さまととても親しい間柄にありました。

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「終活」をテーマに 佼成霊園長・米多教郎氏

最近、「終活」という言葉を耳にする機会が増えたのではないでしょうか。「終活とは何か」と問い掛けますと、多くの方が「死ぬ準備」だと答えられます。しかし、その考えをぜひ変えて頂きたいと思います。 続きを読む

「共謀罪法案」を問う 弁護士・海渡雄一氏

3月27日に閣議決定された「テロ等準備罪法案」は、「共謀罪法案」とも呼ばれています。

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命が喜ぶ生き方を 『命の授業』講演家・腰塚勇人氏

最初に、全国各地で「命の授業」を行うようになった経緯を話します。私は以前、神奈川県の中学の体育教師でした。

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たった一人のあなたを救う 日本駆け込み寺代表・玄秀盛氏

新宿の歌舞伎町で2002年5月20日、「新宿救護センター」という名前で駆け込み寺をスタートしました。無償で年中無休。家庭内暴力(DV)、ストーカー、家出、自殺、多重債務、どんな相談でも受けています。その動機をお話しします。 続きを読む

自分らしくいられるように 聖路加国際大学キリスト教センター主任チャプレン ケビン・シーバー氏

チャプレンとは、一言で説明すると、スピリチュアルケアを専門とする聖職者のことです。専門教育と臨床実習を受け、資格を持っています。

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発達障害・発達凸凹――当事者からのメッセージ 広野ゆい・NPO法人DDAC代表

私は発達障害の当事者です。ちょっと見ただけではきっと、皆さんには私に発達障害があるということは分からないと思います。発達障害にはADHD(注意欠陥・多動性障害)、ASD(自閉症スペクトラム障害)、LD(学習障害)といった特性がありますが、31歳の時に医者から診断されたのは、ADHDでした。日本の人口の3~5%が該当すると言われ、「強い貧乏ゆすり」「絶え間ないおしゃべり」「じっとしていられない」「周囲にちょっかいを出す」などが特徴です。活動量が多く、エネルギッシュな多動性は、ある人とない人がいます。 続きを読む