寄稿(連載)

現代を見つめて(53) 「生きる」という力はどこから 文・石井光太(作家)

「生きる」という力はどこから

今年七月、京都でALS(筋萎縮性側索硬化症)を患う女性がインターネットで出会った医師二人に安楽死を依頼し、実行してもらうという事件が発覚した。

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利害を超えて現代と向き合う――宗教の役割(43) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)

「天は私たちを見捨て給わず」か?

安倍首相が病気を理由として8月28日に辞任を表明し、奇(く)しくも新型コロナウイルスの第2波が少し和らいできた。

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清水寺に伝わる「おもてなし」の心(8) 写真・文 大西英玄(北法相宗音羽山清水寺執事補)

本質に向き合う縁を得て、祈りの場として大きな力に

「晴れ時々曇り、ところによってにわか雨」

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現代を見つめて(52) 高齢者が働きやすい国 文・石井光太(作家)

高齢者が働きやすい国

九月の第三月曜日は、敬老の日だ。国は、本当に高齢者を敬っているだろうか。

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利害を超えて現代と向き合う――宗教の役割(42) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)

国家が機能停止して迎えるお盆

お盆を迎えた。死者に思いを馳(は)せる時である。通常の年ならば都会の人々が実家に帰省して、なかなか会えない家族・親族と顔を合わせ、墓参して先祖を供養する。

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清水寺に伝わる「おもてなし」の心(7) 写真・文 大西英玄(北法相宗音羽山清水寺執事補)

清水寺門前会との絆

ある時、弟子の阿難尊者が「よき友を持つということは修行において半ばを成就したに等しいと思うのですが、いかがでしょうか」と、お釈迦様にお尋ねになった。すると、お釈迦様は以下のように答えられた。

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現代を見つめて(51) 歴史を見る“眼” 文・石井光太(作家)

歴史を見る“眼”

コロナ禍の中で、七十五回目の終戦記念日がもうすぐ訪れる。

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利害を超えて現代と向き合う――宗教の役割(41) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)

大いなる慈しみと悲しみ

先月の明るい気分もつかの間に終わってしまった。東京都の新型コロナウイルスの新規感染者数が連日200人台に上がったにもかかわらず、政府も都も対応策を取ろうとしない。「休戦状態」の期間に次の危険に備える必要性を前回指摘したが、日本はそうせず、戦火が再び上がってさえも事態を放置しようとしているのだ。それどころか、政府は「Go Toトラベル」事業を前倒しにすると発表し、批判を受けて東京だけ除外した。

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心の悠遠――現代社会と瞑想(16)最終回 写真・文 松原正樹(臨済宗妙心寺派佛母寺住職)

歩くことで道は出来る

1999年10月、私のサンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路(スペインの世界遺産、キリスト教の聖地)の旅は、マドリードの北東約400キロに位置するザビエル城から始まった。ここは日本にキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルの生誕地ならびに幼少時代の住居として知られる。

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清水寺に伝わる「おもてなし」の心(6) 写真・文 大西英玄(北法相宗音羽山清水寺執事補)

利休の茶の極意

「『感謝』の反対は『当たり前』」という表現を耳にしたことがある。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、我々を取り巻く状況は大きく変化した。今まで当たり前のこととすら認識していなかった環境が、実はどれだけ恵まれたものであったかを思い知らされている。

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