寄稿(連載)

『利害を超えて現代と向き合う――宗教の役割』(5) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)

(前編はこちらから)

宗教における対話の重要性(後編)

「キリストや仏陀(ブッダ)も対話によって教えを説いた」と言うと、仏陀だからこそ対機説法ができたのだと反論する人がいる。凡人たる私たちにはそれは無理だから、決まった内容を話すことしかできない、というのだ。

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『現代を見つめて』(12) 写真・文 石井光太(作家)

幽霊でも会いたい 日本人旅行者の祈り

毎年夏になると、テレビでは怪談や戦争のことが多く取り上げられるようになる。

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『望めど、欲せず――ビジネスパーソンの心得帖』(5) 文・小倉広(経営コンサルタント)

仕事がうまくいかない時は、お墓参りに行け

「仕事がうまくいかない時は、お墓参りに行け」

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『現代を見つめて』(11) 文・石井光太(作家)

登校できない子のために

今、日本では12万人の小・中学生が不登校になっているとされている。その中で、フリースクールがスポットを浴びている。主に不登校の生徒が通う施設だ。

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『利害を超えて現代と向き合う――宗教の役割』(4) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)

宗教における対話の重要性(前編)

公共的な活動をする際に不可欠なのが、対話である。前回に書いたように、「共謀罪」法が危険な理由の一つは、話し合いをしただけで「共謀」とみなされてしまう危険性があるからだ。実際に参議院の審議では、環境保護や人権保護を標榜(ひょうぼう)している団体でも、それらを隠れ蓑(みの)にしている場合には処罰されうると、法務大臣が答弁した。宗教を掲げている団体も同じように対象となりうるわけだ。対話が大事な宗教団体にとって、これは由々しき問題だ。

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『現代を見つめて』(10) 文・石井光太(作家)

個々の特性に合わせた良薬を

若者が弱くなっていると言われている。学校で人付き合いに失敗すれば不登校になり、家で怒られれば引きこもり、会社に就職しても辞めてしまう。そんな若者が増えているのだ。

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『望めど、欲せず――ビジネスパーソンの心得帖』(4) 文・小倉広(経営コンサルタント)

「悩みが多くて眠れません」

「仕事、家庭、友人・知人との関係……、なぜこんなに問題ばかり……」と思うことはありませんか?

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『現代を見つめて』(9) 文・石井光太(作家)

ナイロビのスラムに見た 助け合う習慣

ケニアのナイロビは、世界でも治安の悪い都市として知られている。特に郊外には貧困者が暮らすスラムが広がっていて、現地人でも近づこうとしない。

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『利害を超えて現代と向き合う――宗教の役割』(3) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)

「共謀罪」は宗教にとって何を意味するか?

前回まで、現代では宗教が政治的発言をしたり公共的な役割を果たしたりすることが望ましいと論じた。今の国会では、いわゆる「共謀罪」法案(組織的犯罪処罰法改正案)が審議されているから、この観点から具体的に考えてみよう。

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『現代を見つめて』(8) 文・石井光太(作家)

生徒にとって図書室は大切な居場所 

私の通っていた中学校の図書室は、いつも窓から陽が射して暖かかった。本棚にはきれいな色の背表紙が並んでいて、印刷のにおいがうっすらと漂う中で、生徒たちのひそひそ声や小さな笑い声がする。

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