寄稿(連載)

食から見た現代(26) 「おすそわけ」がつなぐ人と人との縁  文・石井光太(作家)

子どもが学校から家に帰った時、食卓の上に用意されていて一番嬉(うれ)しいものは何だろう。

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栄福の時代を目指して(19) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)

「戦後未曽有の国難」到来の兆候――生命と生活を守る国民的運動を

昨年11月以来、毎月、「国難」が来ると警鐘を鳴らし続けてきた。半年も経たずにいよいよ本格化し始め、「戦後未曽有の国難」となり始めた。今はまだ序曲だが、不安を感じる人も多いはずだ。

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栄福の時代を目指して(18) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)

イラン先制攻撃による不法な戦争

イスラエルとアメリカが、2月28日にイランに先制攻撃を行い、極めて深刻な戦争が始まった。イランの宗教的な最高指導者アリー・ハメネイ師や政治家・軍人などの高官、要人たちが殺害されたのである。イラク戦争の時ですら「大量破壊兵器」(核兵器)製造に関する査察の結果や国連安全保障理事会決議という理由をアメリカは掲げていたのに、今回、トランプ大統領は核兵器開発やイランの攻撃準備について証拠すら示さず、いきなり攻撃してイランの体制転覆を呼びかけた。

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食から見た現代(25) 支援の入口として――配食支援プロジェクト  文・石井光太(作家)

こども家庭庁によれば、現在の日本では中高生の約17人に1人が「ヤングケアラー」に相当するという。(令和2年度調査)

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食から見た現代(24) つながる居場所に  文・石井光太(作家)

近年、若い人たちの間で摂食症(摂食障害)が増加の傾向にあり、コロナ禍以降は高止まりがつづいている。

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栄福の時代を目指して(17) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)

覇道の勝利と中道の惨敗――生活苦や自由民主主義の縮減、改憲と戦争への道

衆議院議員総選挙の結果、自民党が圧勝して中道改革連合は惨敗した。前回述べたように、この選挙は、権力保持という自己利益を狙う奇襲攻撃だから、いわば「覇道」であり、「中道」が敗北したわけだ。「関ヶ原の戦い」に連合軍が敗れたのだから、陰鬱(いんうつ)な日々が到来することは避けられない。

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栄福の時代を目指して(16)〈後編〉 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)

前編はこちらから

価値の共創――徳義共生主義の連合理念

倫理的中道を徳とみなす上で大事なのは、価値の共創という視点である。現在の日本政治では、価値を語らないリベラリズムと、感情を煽るポピュリズムが、結果として倫理を空洞化させてきた。リベラル政党の弱点は、ここにある。私たちの選挙分析では、立憲民主党の支持者には(徳や、心の豊かさ、脱物質主義などの)価値を重視する人が多いが、この政党は価値を訴えないので、支持層は棄権に回っていることが多く、伸び悩みの原因となっていた。

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栄福の時代を目指して(16)〈前編〉 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)

「天下分け目の関ヶ原」となるエゴイズム解散――統一教会問題と反倫理的政治

前回、私は「国難の昂進」と題して、現在の日本政治が、上からのポピュリズムと下からのポピュリズムの結合によって、危険な局面に入りつつあることを論じた。外交の失態、経済運営の無責任さ、そして何よりも、政治における倫理性や精神性の空洞化が、国全体を不安定にしていると診断したのである。

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食から見た現代(23) 給食センターで“給食”を食べる子どもたち  文・石井光太(作家)

今年も、文部科学省の国公私立の小中学校に対する調査で、不登校の児童・生徒数が過去最高を更新した。12年連続の増加で、2024年度は小中学校合わせて35万3970人となっている。

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栄福の時代を目指して(15) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)

国難の昂進:外交失態による国際的孤立

前回に書いた「国難」はますます昂進(こうしん)している。高市早苗首相は、大失言について撤回や謝罪を拒んでいるので、中国の態度はさらに硬化した。国際会議で日本を非難するとともに、大規模演習を行って日本を威圧した。その際に、空母から発艦した自衛隊機に中国軍機がレーダー照射を行ったと日本側は発表して非難の応酬となった。

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