幸せをむすぶ「こども食堂」

幸せをむすぶ「こども食堂」(4) 文・湯浅誠(NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長)

こども食堂はみんなの居場所

地域のにぎわいをつくる「こども食堂」は、貧困家庭の子にも、「ふつう」の家庭の子にも、すべての子どもにとって意味のある場所だという話をしてきました。しかし、それだけではありません。こども食堂は大人にとっても意味のある場所です。
こども食堂なのに大人が行っていいの? と思う方もおられるかもしれませんが、全国に5000カ所あるこども食堂の8割は、誰が行ってもいい場所で、大人もたくさん参加しています。

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幸せをむすぶ「こども食堂」(3) 文・湯浅誠(NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長)

人との関わりから生まれる“一生ものの言葉”

前回、「コロッケ事件」や「雪の日事件」といったエピソードを通じて、こども食堂が貧困家庭の子に対処している様子をお伝えしました。それは「支援」「対策」と聞いて私たちがイメージするものとは違うけれども、たしかに「支援」「対策」になっている、と言えます。

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幸せをむすぶ「こども食堂」(2) 文・湯浅誠(NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長)

こども食堂って?(2)

前回、こども食堂は地域の多世代交流拠点だと書きました。子どもからお年寄りまで、地域の多様な人々が集う機会が減り続けてきました。しかし人々は、「減ったね」「さびしくなったね」と嘆くだけではなく、自らにぎわいを取り戻そうと動き始めています。

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幸せをむすぶ「こども食堂」(1) 文・湯浅誠(NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長)

こども食堂って?

「こども食堂」をご存じでしょうか?

子ども向けの飲食店? 食べられない子が行くところ? いろんなイメージがあるようですが、第一にはなんといっても地域の多世代交流拠点、子どもから保護者、お年寄りまで、地域の方たちが集まる場所です。

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