カルチャー

バチカンから見た世界(113) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

宗教を利用したテロが再燃することを懸念――G20諸宗教フォーラムが開催

20カ国・地域首脳会議(G20)の議長国を務めるイタリアのドラギ首相は9月2日、記者会見の席上、イスラーム主義組織タリバンが実権を掌握したアフガニスタン情勢について協議するG20の特別会合を開催する意向を表明した。時期は、現在行われている国連総会終了後の10月を予定している。

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バチカンから見た世界(112) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

政情不安のアフガンから東京パラリンピックに参加した2人の選手

イタリアには、「オオカミは、毛が生え変わっても悪癖は直らない」という諺(ことわざ)がある。オオカミは季節的に換毛するが、他の動物を襲うという本能を失うことはないということから、「表面的な変化を見せても、本質は変わらない」という意味で使われる。さて、8月15日に「アフガニスタン・イスラーム首長国」の樹立を宣言したイスラーム主義勢力のタリバンはどうだろうか。

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バチカンから見た世界(111) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

東京オリンピックの遺産

東京オリンピックが8月8日、閉幕した。「朝日新聞」は8月9日付の社説で、「新型コロナが世界で猛威をふるい、人々の生命が危機に瀕(ひん)するなかで強行され、観客の声援も、選手・関係者と市民との交流も封じられるという、過去に例を見ない大会」と報じた。さらに、「この『平和の祭典』が社会に突きつけたものは何か。明らかになった多くのごまかしや飾りをはぎ取った後に何が残り、そこにどんな意義と未来を見いだすことができるのか」と問いかけ、莫大(ばくだい)な開催費用や営利主義の運営などの課題を今後解決することによって「東京大会の真のレガシー(遺産)」とするよう訴えた。

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バチカンから見た世界(110) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

オリンピックの選手村は教皇の夢――イタリア選手団随行神父

新型コロナウイルスの感染拡大(第5波)への恐れ、日本国民の多数が開催を反対し、人類が歴史の中で共有してきた価値観を揶揄(やゆ)した開会式のショーディレクターを開幕直前に解任するといった、逆風と混乱の中で始まった東京オリンピック――。

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気づきを楽しむ――タイの大地で深呼吸(52)最終回 写真・文 浦崎雅代(翻訳家)

タイ移住生活5年間を振り返って(後編) いのちに触れて、いのちを生き直す

タイの地方に家族で移住し、自然の恵みをダイレクトに感じられる環境の中で、私自身の生活も大きく変化していった。前回に続き、移住生活5年間の振り返りを、この連載の最後に記しておきたいと思う。

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バチカンから見た世界(109) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

憎しみ合わない勇気を――イスラエル・パレスチナ問題

ユダヤ教、キリスト教、イスラームの聖地であるエルサレムの帰属をめぐる問題は、イスラエル・パレスチナの対立、さらには、中東和平全体に関わる最大の難関といわれる。

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バチカンから見た世界(108) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

中東和平の最大の難関 聖都エルサレム問題が再燃

「私たちは何百回も目にし、言ってきた。聖都エルサレム問題に触れると、宿命であるかのごとく暴力と苦痛が広まり、全ての人々を巻き込む、と。中東紛争の中核はいずれの時も聖都の問題なのだ。教皇ヨハネ・パウロ二世が認めていたように、エルサレムに平和が来なければ、他の地域にも平和は来ないのだ」。これは、カトリック教会聖地管理局のイブラヒム・ファルタス神父の発言だ。

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気づきを楽しむ――タイの大地で深呼吸(51) 写真・文 浦崎雅代(翻訳家)

タイ移住生活5年間を振り返って(前編) 違いを知り、違いを楽しむ

毎月1回、タイでの体験や学びをエッセーでお届けしてきたこの連載も、来月で最終回となる。この連載が始まったのは、ちょうど私たち家族が新しい人生のスタートを切った頃だった。今回と次回の2回にわたって、これまでの暮らしを振り返り、学びを記していきたいと思う。

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バチカンから見た世界(107) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

他の宗派、宗教との出合いが豊かな対話の場になる――教皇がメッセージ

カトリック教会は、9月の最終日曜日(今年は9月26日)を「世界移民・難民の日」と定めている。第107回を迎える今年のテーマは『より大きな“私たち”に向かって』。ローマ教皇フランシスコが5月6日、今年の取り組みに向けてメッセージを発表した。

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気づきを楽しむ――タイの大地で深呼吸(50) 写真・文 浦崎雅代(翻訳家)

善き行いを応援する方法を学ぶ――「これは駄目よ!」から「よくできたね!」へ

子を育てる――悩みや迷いを感じない人は、おそらく誰もいないだろう。もちろん私もその一人だ。日々成長する子供の様子に喜びを感じることもあれば、逆に戸惑いを感じることもある。今月に7歳の誕生日を迎える息子もまた、親である私自身にさまざまな学びや教訓を与えてくれる存在である。

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