『菊慈童』
古代中国を舞台にした童子の伝説は、不老不死の祝儀話として日本に伝わり、「菊慈童」の名で能や絵画の題材となりました。
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『アラネア』
アラネアとはラテン語で「蜘蛛(くも)」を意味します。この作品は、坂口安吾の幻想的な短編小説『夜長姫と耳男』 から発想して描きました。
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『九月姫』
この作品は、イギリスの小説家サマセット・モームが生涯で唯一書いた童話『九月姫とウグイス』の一場面から着想しました。
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『使者』
この絵は、マハトマ・ガンディーが獄中から弟子へ書き送った手紙の一節『われわれはみな一生涯、生命の借り手であり、〔それゆえに〕永久に世界に仕える義務(つとめ)があります』――から発想を得て描いたものです。
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『しらふね』
この風景画を描くにあたって取材した御射鹿池(みしゃかいけ)は、長野県にあるため池です。
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『to have a secret place』
タイトルを直訳すると「秘密の場所をもつこと」となります。
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『la bonne nouvell』(ラ・ボンヌ・ヌーベル)
作品タイトルはフランス語で「良い知らせ」という意味です。私が長く体調を崩していた頃に描きました。
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『桜の小径』
私の作品はすべて絵絹の上に日本画材で描かれています。記憶を揺さぶるような、懐かしく夢のある世界を描きたいと思いつつ制作を続けてきました。1年間お付き合い頂ければ幸いです。
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