「アフリカへ毛布をおくる運動」（主催＝同運動推進委員会）で集められた毛布を積んだ第１便の輸送船が１１月１０日、横浜港から配付先であるモザンビークとマラウイ両国に向け、それぞれ出航した。

４月１日から５月３１日までのキャンペーン期間中、全国から寄せられた毛布の総数は２万９１０４枚に上る。このうち、第１便に積まれた毛布は、１２月中旬以降に現地の港に到着後、陸路で目的地に届けられる。配付場所に到着した毛布は、パートナー団体を通じてＨＩＶ陽性者・エイズ患者や孤児、障がい者のほか、生活に困窮する人々にも手渡される予定だ。