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「教団創立86周年記念式典(大聖堂建立60周年)」で庭野会長が法話  無上の教えを認識し精進を(動画あり)

立正佼成会の「教団創立86周年記念式典(大聖堂建立60周年)」が3月5日、大聖堂で挙行された。啓蟄(けいちつ)とはいえ冬に逆戻りしたような寒さの中でも、大聖堂には1000人を超える会員が集い、祝賀ムードに包まれた。式典の様子と、“還暦”を迎えた大聖堂誕生の物語を紹介する。

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WCRP国際委と日本委、UNAOC共催「第2回東京平和円卓会議」 紛争地の宗教者らが集い、和解に向け対話(動画あり)

戦争・暴力下にある国々の宗教指導者、専門家や政府関係者が一堂に会し、諸宗教の連帯による和解と社会的結束の再構築に向けた戦略を見いだす、「『戦争を超え、和解へ』諸宗教平和円卓会議」の第2回東京平和円卓会議が2月19日から21日まで開催された。世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)国際委員会と同日本委員会、国連文明の同盟(UNAOC)の共催によるもので、東京・新宿区のハイアットリージェンシー東京に世界16の国と地域から宗教者らが集結した。

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本会一食平和基金 エチオピアの女性と子どもの人道危機、ロヒンギャ難民キャンプ火災被害に対し緊急支援

立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会(委員長=齊藤佳佑教務部長)はこのほど、エチオピア・ティグレ州で起きた内戦と干ばつの影響で飢餓に苦しむ女性と子どもへの緊急対応に2万ドル、バングラデシュのロヒンギャ難民キャンプで1月上旬に発生した大規模な火災被害の支援に200万円の拠出を決定した。

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「“白旗”を掲げて和平交渉を――教皇がウクライナに進言」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)

“白旗”を掲げて和平交渉を――教皇がウクライナに進言

ローマ教皇フランシスコは、3月20日に放映予定であるスイスのテレビ局によるインタビューの中で、ウクライナ政府に対して「“白旗”を掲げて和平交渉する勇気を持つように」と促す発言をした。スイスのテレビ局が同9日、インタビュー内容の要旨を公表した。

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第41回庭野平和賞 米国「平和と正義のためのサラーム研究所」創立者のモハメド・アブニマー博士に

「第41回庭野平和賞」の受賞者が、米国「平和と正義のためのサラーム研究所」創立者でアメリカン大学国際学部教授のモハメド・アブニマー博士(61)に決まった。公益財団法人庭野平和財団(庭野日鑛名誉会長、庭野浩士理事長)が2月27日、京都市内のホテルで記者会見を開き、席上、庭野理事長が発表した。

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3月5日は国連の「軍縮・不拡散に関する国際デー」――恐怖ではなく信頼を訴える教皇(海外通信・バチカン支局)

3月5日は、「核拡散防止条約」(NPT)が発効された(1970年)記念日にあたり、昨年の国連総会で「軍縮・不拡散に関する国際デー」に定められた日でもある。

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釈尊の教えかみしめ「涅槃会」 庭野会長が法話 法縁に触れた有り難さ伝え広め、さらなる菩薩行を(動画あり)

釈尊の遺徳を偲(しの)び、入滅時に説かれた「自灯明、法灯明」の教えをかみしめながら、布教伝道の実践を誓う「涅槃会(ねはんえ)」が2月15日、立正佼成会の大聖堂(東京・杉並区)をはじめ全国各教会で行われた。大聖堂には会員約600人が参集。式典の模様はインターネットでライブ配信(会員限定)された。

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能登半島地震 金沢教会の被災会員への支援続く 真心込め手から手へ

立正佼成会金沢教会では地震発生後から、支部長らが中心となり、教会の会員名簿を基に全世帯への手どりを進めている。会員同士が一層心を通わせ、つながりを強めるとともに、会員の安否や被災状況を確認し、必要な物資や困り事などを聞き取ることで、具体的な支援に結びつけることが願いだ。

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能登半島地震 高岡教会の会員同士が心を通わせ

富山県で被害の大きかった氷見市などを包括する立正佼成会高岡教会は、1月1日の発災直後、荒川公男教会長を中心に、会員への避難の呼びかけと安否確認を行った。同日16時12分に発令された津波警報を受け、県内の海岸沿いに住む多くの会員が避難指示に従い高台に逃げた。避難した会員の中には高齢会員もおり、家族と支え合って高台を目指した。

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本会一食平和基金から見舞金 能登半島地震で被害受けた北陸3県に

立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会(委員長=齊藤佳佑教務部長)は先ごろ、能登半島地震で被害を受けた石川、富山、新潟の1県8市5町に計3000万円の緊急支援(見舞金)を決めた。

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