地域の非営利団体に協力する「一食地域貢献プロジェクト」(12) 市民団体「雨にも負けずプロジェクト」(春日井教会が支援)

夢や希望を持ち のびのび成長してほしい

愛知・春日井市の市民団体「雨にも負けずプロジェクト」は、小学校の長期休暇中に年3回、福島県に住む子供たちを同市に招き、「福島っ子キャンプ」を開催している。

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今年の「菅沼子ども村」が閉村 少年部員ら944人が伝統行事などを体験

立正佼成会の庭野日敬開祖の生誕地、新潟・十日町市菅沼の生誕地道場で少年部員を対象に、2月11日から開村していた「菅沼子ども村」が8月22日、閉村した。1998年に子ども村の取り組みが始まり、20年目を迎えた今年、12支教区から全12組が実施され、少年部員ら944人が集った。支教区ごとに1泊2日、または2泊3日の野外活動を通し、庭野開祖、庭野日鑛会長の少年期を追体験したほか、菅沼に伝わる伝統行事を体験した。

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本会と聖エジディオ共同体コラボ企画 アフリカの人々と共に生きるプロジェクトスタート

立正佼成会と聖エジディオ共同体(本部・ローマ)によるファミリーシッププロジェクト「My TEDORI,My AFRICA チャレンジ」がこのほど、スタートした。同プロジェクトは本会と同共同体の宗教協力をさらに進め、アフリカの貧困問題の解決に取り組むもの。全ての人々の平和と幸福に向けて行動する意識を養うことも目的に掲げる。8月2日には同プロジェクトを紹介するウェブサイトが公開された。

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バチカンから見た世界(31) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

トランプ政権を支持する 極右勢力とキリスト教原理主義(2)

トランプ米大統領は8月18日、スティーブン・バノン大統領首席戦略官を解任した。バノン氏は極右思想のウェブサイト「ブライトバート」の経営者で、排他的な「米国第一主義」を推進し、昨年の大統領選でトランプ大統領を勝利に導く立役者となった人物だ。メキシコ国境での壁の建設、特定のイスラーム諸国からの入国制限、気候変動に対する国際協調からの離脱といった大統領の政策に、バノン氏の極右思想が強く影響を与えていた。解任の理由は、政権内部での深刻な対立とのことだが、今回の件が、これからの政策に、どのような影響を与えていくかが注目されている。

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現代を見つめて(15) 親と子の間を隔てるもの 文・石井光太(作家)

親と子の間を隔てるもの

親と子の結びつきとは一体何なのだろう。老老介護が原因となった夫婦間の殺人事件を取材してつくづくそう思った。

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地域の非営利団体に協力する「一食地域貢献プロジェクト」(11) 障害者の就労事業所「スマイルコーン」(津教会が支援)

情熱を込めて通所者に農業技術伝える

築百年を超える古民家には、午前9時半を過ぎると青年らが次々と集まってくる。一般社団法人「一志パラサポート協会」が運営する障害者の就労事業所「スマイルコーン」は、農地が広がる自然豊かな町の一角にある。三重県津市榊原町で平成27年に開設され、知的・精神的な障害のある18歳から65歳までの14人が通所し、農作業などにいそしんでいる。

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新宗連青年会 絶対非戦の誓い新たに 戦争犠牲者慰霊並びに平和祈願式典

新日本宗教青年会連盟(新宗連青年会)主催の「第52回戦争犠牲者慰霊並びに平和祈願式典」が8月14日、東京・千代田区の国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑で開催された。加盟教団の会員、信徒ら約2200人が参列。立正佼成会からは庭野日鑛会長(新日本宗教団体連合会=新宗連=顧問)、川端健之理事長(同常務理事)らが出席した。

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バチカンから見た世界(30) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

トランプ政権を支持する 極右勢力とキリスト教原理主義(1)

米国東部のバージニア州シャーロッツビルでは、奴隷制の存続を主張して南北戦争を戦った南軍の英雄・ロバート・リー将軍の銅像を撤去する決議が採択された。これに対し、白人至上主義を含んだ極右運動の「オルト・ライト」、白人至上主義団体の「クー・クラックス・クラン」(KKK)やネオナチのグループは8月12日、同市内で銅像撤去の決議に反対する大規模な集会を実施。この集会に抗議するグループと激しく衝突する事件が起きた。

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本会「一食研修ツアー」 JENがスリランカで行う紛争帰還民支援事業を視察

立正佼成会の「一食(いちじき)研修ツアー スリランカ紛争帰還民支援事業」が7月31日から8月6日まで実施され、12人がスリランカを訪れた。

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立正佼成会 庭野日鑛会長 7月の法話から

7月に行われた大聖堂や教会での式典から、庭野日鑛会長の法話を抜粋してまとめました。(文責在編集部)

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