現代を見つめて(14) 人生の背景に思いを馳せて 文・石井光太(作家)

人生の背景に思いを馳せて

昨年の夏、広島平和記念資料館の地下の展示室に、一枚の焼け焦げたモンペが飾られていた。原爆の被爆者が着ていたものである。

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WCRP/RfP日本委「平和と和解のためのファシリテーター養成セミナー」開催

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会「和解の教育タスクフォース」による「平和と和解のためのファシリテーター養成セミナー」(第1回)が7月29、30の両日、立正佼成会神戸教会を会場に行われた。宗教者、大学院生、大学生、NGO関係者など43人が参加。和解の教育タスクフォース運営委員として、本会から庭野光祥次代会長(WCRP/RfP日本委員会理事)が出席した。

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佼成学園高校 ソフトテニス、野球部の夏の成績

「平成29年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)」のソフトテニス競技大会が7月22日から24日まで、福島・会津総合運動公園テニスコートで行われ、佼成学園高校ソフトテニス部の鈴木喜温選手、遠藤薫選手(共に3年)ペアが東京都代表として出場した。

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トトロの森を目指して WCRP/RfP日本委が「いのちの森づくりプロジェクト」スタート

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会による植林活動「いのちの森づくりプロジェクト」がこのほど、スタートした。映画『となりのトトロ』の舞台となった埼玉・所沢市内の狭山丘陵の土地約1万平方メートルを借り上げ、地球温暖化対策として取り組むもの。7月23日には同日本委スタッフを含む7人が植林に備えて下草刈りを行った。

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佼成学園アメフット部の活躍がNHK‐BS1の番組「スポーツイノベーション」で

佼成学園高校アメリカンフットボール部「ロータス」が、NHK‐BS1の番組「スポーツイノベーション」で取り上げられる。毎週日曜日に放送される同番組は、スポーツに秘められた「勝負のあや」やアスリートの進化を、最新のデータ技術を駆使して解き明かすスポーツドキュメンタリー。ロータスの活動が取り上げられる放送は、8月6日の予定。

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庭野平和財団 平成29年度活動助成先(前期)を発表 8団体に計497万円を支援

庭野平和財団はこのほど、平成29年度前期の活動助成先を発表した。国内外から413件の申請があり、審査の結果、平和・共生に取り組む8団体に計497万1488円(1ドル=112円換算)の支援が決まった。

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現代を見つめて(13) 愛する我が子を自らの手で… 文・石井光太(作家)

愛する我が子を自らの手で…

「私は子供を愛していました。でも、殺してしまいました」

日本全国の児童相談所に寄せられる相談件数は去年十万件を超えた。日本小児科学会は、一日一人くらいの割合で子供が親に殺されていると推測している。

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元気なうちに家族で話して「死」「葬儀」「ご縁」のこと 浄土宗心光院住職・戸松義晴師

私たちは「死」や「死ぬ時のこと」について話をするのを「縁起でもない」と言って嫌いますね。自分がいつかは死ぬということも忘れて日々暮らしています。ですが、この世に生まれた以上、私たちは必ず死ぬのです。生老病死とは人生そのもので、そのどれか一つを否定すれば、それは人生を否定するのと同じことになる。だから「死」から目を背けることなく、しっかりと見据えて生きていく。それが仏教の考え方です。

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地域の非営利団体に協力する「一食地域貢献プロジェクト」(10) NPO法人「CAPNA」(名古屋教会が支援)

未来を担う子供たちを虐待から守りたい

子供たちへの虐待防止を目的に1995年、NPO法人「CAPNA」(子どもの虐待防止ネットワーク・あいち)が設立された。

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AIの時代を迎え 『2045年、あなたの子供は「未来」を生き抜けるのか』をテーマに東京青年会議所が例会

2045年――人工知能(AI)が人間の知能を超えると言われている。公益社団法人「東京青年会議所」は7月8日、『2045年、あなたの子供は「未来」を生き抜けるのか』をテーマに、東京・港区の浄土宗大本山増上寺の光摂殿で例会(公開)を行った。同会議所の会員や市民ら約350人が参加した。

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