バチカンから見た世界(39) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)
国際ステーションのクルーと対話する教皇
地上から約400キロ上空の軌道を秒速10キロで旋回する国際宇宙ステーション(ISS)。現在、米国(3人)、ロシア(2人)とイタリア(1人)の6人の宇宙飛行士が、第53回のミッションを遂行している。
生み出す力の見つけ方 デザイナー、タレント・ドン小西氏
人生は山あり、谷あり。人間って大変ですよね。僕はデザイナーとして独立した当時、とにかくがむしゃらに働いていました。服を作って展示会を開くのだけれど、お金がない。
ミンダナオに吹く風(9) 「演習」という名の「実戦」 写真・文 松居友(ミンダナオ子ども図書館代表)
ミンダナオで繰り返されてきた戦争に関しては、日本ではほとんど報道されなかった。理由は分からないが、毎年2カ月間、ミンダナオ子ども図書館の活動報告会で日本を訪れても、現地で起こっていることを知っている人はほとんどいなかった。
光祥次代会長 バチカンでローマ教皇に謁見
世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)国際委員会主催の国際フォーラムに出席するため、バチカンを訪れていた立正佼成会の庭野光祥次代会長は10月18日午前、同フォーラムに参加する80人の諸宗教代表者と共にパウロ六世一般謁見ホールの特別謁見(えっけん)室で、現ローマ教皇フランシスコに謁見した。
心を一つに お会式・一乗まつり <詳報>
平成29年次「お会式・一乗まつり」が10月15日、立正佼成会本部(東京・杉並区)周辺で開催された。降りしきる雨の中、本会発祥の地・修養道場から法輪閣駐車場までを練り歩く「一乗行進」に、本部班、国内外の支教区、教会など41隊、約7000人が参加。万灯やマトイを中心に活気あふれる行進が繰り広げられた。沿道からは約2万人が声援を送った。
TKWO――音楽とともにある人生♪ テューバ・小倉貞行さん Vol.3
“吹奏楽の第一人者”と称されるフレデリック・フェネルさんとの出会い、楽器と運動の共通性などを通し、小倉貞行さんの音楽観は確立されてきた。合奏におけるテューバの役割とは何か、音楽に込められた願いとは――プロ奏者として30年以上にわたる音楽人生を振り返りながら、吹奏楽に励む中学生、高校生への思いを聞いた。
TKWO――音楽とともにある人生♪ テューバ・小倉貞行さん Vol.2
中学で吹奏楽部に入部し、音楽家人生をスタートさせた小倉貞行さん。高校でプロ奏者を意識し、「衝撃を受けた」というテューバソリストのロジャー・ボボさんの下で学びを深め、東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)に入団した。心に残るTKWOでの活動、小倉さんの求める音楽家像とは。