「核兵器禁止条約」署名式に出席して WCRP/RfP日本委の篠原部長に聞く

全ての核兵器の使用、開発、実験、製造、取得、保有、貯蔵、移転などを禁じる「核兵器禁止条約」の署名式が9月20日、ニューヨークの国連本部で行われた。田上富久長崎市長や日本原水爆被害者団体協議会の田中熙巳事務局長らと共に、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の篠原祥哲平和推進部長がオブザーバーとして出席した。篠原部長に、式典の状況や核兵器禁止条約発効への思いを聞いた。

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WCRP/RfP日本委 ノーベル平和賞を受賞したICANを祝し談話発表

今年のノーベル平和賞に「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)が選ばれたことを受け、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会は10月10日、杉谷義純理事長名の談話を発表した。タイトルは『核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)のノーベル平和賞受賞を祝して』。

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10月15日に「お会式・一乗まつり」 各教会の練習、熱帯びる

立正佼成会の本部施設(東京・杉並区)周辺で10月15日、「お会式・一乗まつり」が実施される。当日は、本部班をはじめ各支教区や教会などから41隊が、万灯やマトイを中心にした一乗行進を披露する。

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TKWO――音楽とともにある人生♪ テューバ・小倉貞行さん Vol.1

日本トップレベルの吹奏楽団として知られる東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)。演奏会をはじめ、ラジオやテレビ出演など、多方面で活躍する。また長年、全日本吹奏楽コンクールの課題曲の参考演奏を行っていることから、特にコンクールを目指す中学生・高校生の憧れの存在でもある。時に彼らの演奏指導にも取り組んでいる。本企画の第2回はテューバ(チューバ)奏者の小倉貞行さん。たまたま入った中学の吹奏楽部から始まった音楽人生や、衝撃を受けた演奏家との出会いなどを聞いた。

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気づきを楽しむ――タイの大地で深呼吸(8) 写真・文 浦崎雅代(翻訳家)

共に暮らす、友と暮らす――ライトハウスの仲間たち

夫婦で大学講師を辞めて、瞑想(めいそう)修行場&農場である“ライトハウス”に移住して2年が経つ。息子も3歳半になり、元気に村の幼稚園へ通っている。「養鶏場の鶏ではなく、自由に成長する森のニワトリになりたい」。そう話す夫と共に、ここにやってきた。以前に比べ、現金収入は微々たるものになった。だが、野菜を作り、自給のオフグリッド発電や手作りの家を手掛ける――夫は、今では真っ黒な顔をしたニワトリになりつつある。

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庭野会長 九州北部豪雨の被災地域へ 朝倉と日田両道場を訪問

立正佼成会の庭野日鑛会長は9月26日、「九州北部豪雨」の被害を受けた福岡、大分の両県を訪問し、久留米教会朝倉道場、田川教会日田道場を訪れた。各道場では、会員の被災体験に耳を傾け、延べ450人の会員と縁を深めた。また、豪雨により甚大な被害を受けた東峰村を視察した。川端健之理事長、泉田和市郎北九州支教区長が同行した。

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法華経のこころ(2)

人間の生き方の究極の境地が示された法華三部経――。経典に記された一節を挙げ、それにまつわる社会事象や、それぞれの心に思い浮かんだ体験、気づきを紹介する。

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WCRP/RfP日本委 第2回「平和と和解のためのファシリテーター養成セミナー」を開催

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の「和解の教育タスクフォース」による「平和と和解のためのファシリテーター養成セミナー」(第2回)が9月16、17の両日、京都市国際交流会館で行われ、31人が参加した。同タスクフォース運営委員として、立正佼成会の庭野光祥次代会長(WCRP/RfP日本委員会理事)が出席した。

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JVCラオス事務所の山室氏が現地報告会

立正佼成会一食(いちじき)平和基金と日本国際ボランティアセンター(JVC)合同による「東南アジアにおける農村再生プロジェクト」がラオスで実施されている。9月14日、本会本部(東京・杉並区)で、同センターラオス事務所の山室良平氏=現地調整員=による現地報告会が行われた。本部職員6人が参加した。

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「第31回世界宗教者平和のための祈りの集い」ドイツのミュンスター、オスナブリュックで 光祥次代会長が出席

「第31回世界宗教者平和のための祈りの集い」が9月10日から12日まで、ドイツ北西部のミュンスター、オスナブリュックの両都市で開催された。世界50カ国以上から約500人の諸宗教者、政治指導者、研究者らが参加。立正佼成会から、正式代表として庭野光祥次代会長が出席した。共に祈りを捧げた参加者は、3日間で延べ約1万人に上った。

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