佼成雅楽会 大宮八幡宮「秋の大祭」で奉納演奏

佼成雅楽会は9月17日、東京・杉並区にある大宮八幡宮で行われた大宮八幡祭り(秋の大祭)の氏子奉幣祭で管絃、舞楽を奉納した。

続きを読む

仏讃歌をレパートリーに持つ7団体が集い第九回仏教合唱音楽交流会

東京・豊島区の大正大学礼拝堂で9月17日、「第九回仏教合唱音楽交流会」が行われ、佼成合唱団が出演した。

続きを読む

地域の非営利団体に協力する「一食地域貢献プロジェクト」(13) NPO法人「心に響く文集・編集局」(福井教会が支援)

心の叫びに耳を傾け、自殺企図者を保護

福井県東尋坊(とうじんぼう)は、高さ25メートルもの断崖が連なる景勝地だが、一方で、“自殺の名所”という顔もある。この地で平成16年から自殺防止活動に取り組むのが、NPO法人「心に響く文集・編集局」だ。

続きを読む

【ルポ】苦難乗り越える人々の力に 一食研修ツアーでスリランカ紛争帰還民支援事業視察

立正佼成会による一食(いちじき)研修ツアー「スリランカ紛争帰還民支援事業」が7月31日から8月6日まで実施され、本会会員ら12人がスリランカを訪問した。同国は26年間に及ぶ内戦により甚大な被害を受けた。本会一食平和基金は、パートナー団体であるNPO法人「JEN」(ジェン)を通じて、2009年から北部地域で帰還民支援を開始した。内戦の終結から8年。人々の生活状況や事業の現状を、ツアーの内容とともに紹介する。

続きを読む

脇祖さま報恩会 本会の礎を築いた長沼脇祖を追慕

長沼妙佼脇祖の祥月命日にあたる9月10日、「脇祖さま報恩会」が大聖堂(東京・杉並区)をはじめ、立正佼成会の全国各教会で行われた。

続きを読む

バチカンから見た世界(33) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

米国第一主義を後押しするキリスト教原理主義――イエズス会機関誌の分析

米国のキリスト教原理主義者は、『旧約聖書』の創世記を解釈することなく文字通りに受け入れ、人間を神による創造物の「支配者」だと受けとめている。「気候変動や世界環境の危機が、彼らの教義を見直すように促しているとは感知されず、むしろ、黙示録に描写されている(世界の)最終的(終末)ビジョンを確認するための兆候であり、“新しい天地”(の創造)への希望として受け取られている」というのが、その神学的ビジョンだ。

続きを読む

TKWO――音楽とともにある人生♪ トランペット・本間千也さん Vol.2

新潟県の佐渡島で生まれ、18歳まで過ごした本間千也さん。中学の吹奏楽部でトランペットと出会い、高校3年生のときにチャレンジした「トランペット・フェスティヴァル」に合格したことで、プロの道を意識した。大学進学というそれまでの進路を変更し、上京。音楽にかけた一途な情熱について聞いた。

続きを読む

特集◆相模原事件から1年――私たちに突き付けられたものは?(4) ドキュメンタリー映画監督・森達也氏

昨年7月、神奈川・相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で、入所者19人が殺害され、職員を含む26人が重軽傷を負う事件が起きた。元職員の被告(事件当時26歳)は事件前に、大島理森衆議院議長(当時)に宛て、自身の犯行は社会的に正当であるといった内容の手紙を送っている。事件後には、被告の感情の一部を肯定するかのようなインターネット上の書き込みも散見された。この事件が起きた社会的背景について、3人の宗教者に話を聞いてきた。最終回では、事件とその後の報道を見つめてきたドキュメンタリー映画監督の森達也氏に、私たちが目を向けるべき課題について聞いた。

続きを読む

第1回日中宗教指導者交流が中国の北京市、雲南省で 庭野会長が出席

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会と中国宗教者和平委員会(CCRP)の合意に基づくプログラム「第1回日中宗教指導者交流」が8月25日から30日まで行われ、同日本委の代表団27人が中国の北京市、雲南省を訪問した。立正佼成会から庭野日鑛会長(同日本委会長、代表団団長)、川端健之理事長(同日本委理事)が参加した。

続きを読む

現代を見つめて(16) 心に届く一枚の手作りクッキー 文・石井光太(作家)

心に届く一枚の手作りクッキー

全国の自治体の多くで、敬老の日に高齢者に対して祝い金を送る制度がある。だが、近年、自治体の財政難からそれを中止することが相次いでいるそうだ。

続きを読む