ベトナム、ラオスの宗教指導者が来日 WCRP/RfP日本委と交流

ベトナム、ラオス両国の宗教指導者、政府関係者7人が5月13日から17日まで日本を訪れ、国会議員や世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会のメンバーと懇談した。WCRP/RfPへの理解を深め、国内外で宗教協力の推進を図るための視察と交流が目的。WCRP/RfP国際委員会の杉野恭一副事務総長、同国際事務局のエリダ・ジュベイリ氏が同行した。

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GW期間中に各地で「一食ユニセフ募金」

ゴールデンウイーク期間中、「一食(いちじき)ユニセフ募金」や「一食を捧げる運動(一食運動)」に関する学習会などの取り組みが、立正佼成会の多くの教会で実施された。

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差別のない社会目指し 「同宗連」第37回総会

『同和問題』にとりくむ宗教教団連帯会議(「同宗連」)の「第37回総会」が4月10日、京都市にある真宗大谷派真宗教化センター「しんらん交流館」で行われた。加盟62教団(委任状提出教団含む)、12団体、協賛団体などから100人が参加。立正佼成会から、「同宗連」副議長を務める根本昌廣時務部主席が出席した。

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「発達障害啓発週間」特集 誤解や偏見をなくし、共に生きる社会へ(2)上

発達障害への理解を深め、共に生きる社会を目指すため、「発達障害啓発週間(4月2~8日)」に合わせてスタートした、3回にわたる本特集。第2回は、発達障害のある子供を育てた二人の母親の体験を紹介する。さらに、立正佼成会で教会長を務め、発達障害のある人と多く関わりを重ねた須田安希子氏に、全ての人の人格と個性が尊ばれるために必要なことは何かを聞いた。
(「体験」の登場者は仮名です)

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現代を見つめて(7) 学ぶことが楽しみな子供たち 文・石井光太(作家)

学ぶことが楽しみな子供たち

途上国のスラム街や難民キャンプの学校へ行くと、子供たちが笑顔で楽しそうに勉強をしている光景をよく目にする。まるで宝物を前にしたように目を輝かせ、大声で計算をしたり、英語をしゃべったりしているのだ。

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【被災地障害者センターくまもと事務局長・東俊裕さん】「災害弱者」をつくらない 障害者と共にある社会へ

熊本地震が発生する2週間前、障害者に対する差別の禁止と、障害に応じた配慮(合理的配慮)を行政に義務付ける「障害者差別解消法」が施行された。災害時にも適用されなければならなかったが、熊本地震での行政の対応は不十分だったと、弁護士の東俊裕氏は指摘する。自らも被災する中、被災地で孤立する障害者の支援に取り組んできた。東氏に、「災害弱者」をつくり出さないため、熊本地震から見えた課題について聞いた。

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自分らしくいられるように 聖路加国際大学キリスト教センター主任チャプレン ケビン・シーバー氏

チャプレンとは、一言で説明すると、スピリチュアルケアを専門とする聖職者のことです。専門教育と臨床実習を受け、資格を持っています。

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宗教法人に求められる個人情報保護 新宗連がマイナンバー制度について学習会

『「マイナンバー」制度の施行から1年――現状と課題』をテーマに、新日本宗教団体連合会(新宗連)宗教法人研究会(宗法研)による学習会が4月7日、東京・渋谷区の新宗連会館で開催された。加盟教団の実務担当者ら約20人が参加した。

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核兵器禁止条約制定を求める声明発表 WCRP/RfP日本委

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会は4月7日、3月27日から31日までニューヨークの国連本部で核兵器禁止条約の制定交渉会議(前半)が開催されたことを受け、杉谷義純同日本委理事長名で条約の制定を求める声明を発表した。

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「発達障害啓発週間」特集 誤解や偏見をなくし、共に生きる社会へ(1)

4月2日は国連が定める「世界自閉症啓発デー」。日本では、同日から8日までを「発達障害啓発週間」とし、自閉症を含む発達障害について理解の促進が図られている。当事者に対する誤解や偏見をなくし、共に生きる社会を目指すため、3回にわたって特集する。今回は、発達障害の特徴と、専門家として知られる精神科医の星野仁彦医師の話を紹介する。

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