佼成雅楽会は９月１７日、東京・杉並区にある大宮八幡宮で行われた大宮八幡祭り（秋の大祭）の氏子奉幣祭で管絃、舞楽を奉納した。

大宮八幡宮は、立正佼成会の本部施設がある同区和田をはじめ大宮、方南、松ノ木の各地区の氏神にあたる。同雅楽会は、秋の実りの感謝と国家の安泰、氏子崇敬者の隆昌（りゅうしょう）を祈念する同祭りで、これまで舞楽奉納を行ってきた。

この日、１５人が本殿の舞台で管絃「越殿楽（えてんらく）」「陪臚（ばいろ）」など４曲と舞楽「落蹲（らくそん）」を奉納した。