釈尊が悟りを開いた意義をかみしめる「成道会」 

仏教三大行事の一つで、釈尊が悟りを開いた意義をかみしめ、報恩感謝の心でさらなる菩薩行の実践を誓う「成道会」が12月8日、大聖堂(東京・杉並区)をはじめ全国各教会で行われた。大聖堂には会員約3300人が参集。法話に立った庭野日鑛会長は、「成道」の意義に触れ、当たり前のようにある日常生活への感謝や、子供を育てる家庭環境の大切さを説いた。

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WCRP/RfP国際共同議長として、本会の光祥次代会長がインドネシアを訪問 政府関係者や諸宗教指導者らと面会

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)国際共同議長である立正佼成会の庭野光祥次代会長は11月24日から28日まで、インドネシアを訪れ、同国の政府関係者や諸宗教指導者らと面会した。現地の諸宗教間対話・協力活動を促進するとともに、WCRP/RfPのネットワークによる平和構築を推進するのが目的。根本信博アジア宗教者平和会議(ACRP)事務総長、杉野恭一WCRP/RfP国際委員会副事務総長が同行した。

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本会奥羽支教区による被災地ボランティア 「岩泉よりそい隊」の取り組み

昨年8月、台風10号が岩手・岩泉町に上陸し、甚大な被害をもたらした。今秋で1年余りを迎えるが、被災地では今も復旧作業が行われている。

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第54回「佼成雅楽会公演」 伝統の音色と舞を厳かに

第54回「佼成雅楽会公演」が12月3日、法輪閣大ホール(東京・杉並区)で開催され、約300人が来場した。

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「一食ユニセフ募金」贈呈式 6200万円におよぶ市民の善意を届ける

平成29年度「一食(いちじき)ユニセフ募金」贈呈式が11月25日、東京・港区のユニセフハウスで行われた。公益財団法人日本ユニセフ協会の関係者、立正佼成会浜松教会の少年部員、青年ネットワークグループスタッフら約20人が参加した。

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新宗連が千鳥ヶ淵で「すべてのいのちを尊び 平和を祈る集い」 北朝鮮情勢の対話による解決に向け

『共に祈ろう! 北朝鮮情勢の平和解決』と題し、新日本宗教団体連合会(新宗連)主催の「すべてのいのちを尊び 平和を祈る集い」が11月23日、東京・千代田区の国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑で開催された。加盟教団の会員、信徒ら約3800人が参集。立正佼成会本部から川端健之理事長(新宗連常務理事)、中村憲一郎常務理事(同会計委員長)らが出席した。

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WCRP/RfP日本委女性部会の「子どもの自己肯定感を育むためのワークショップ」

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会女性部会による「子どもの自己肯定感を育むためのワークショップ」が11月20日、東京・台東区の護国山尊重院天王寺で行われた。同部会のメンバーら50人が参加した。

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現代を見つめて(19) それぞれの個性を認め合う社会に 文・石井光太(作家)

それぞれの個性を認め合う社会に

私は仕事が大好きだ。ほとんど三百六十五日、仕事に向き合っている。そのため、家事や育児の一切は専業主婦である妻に任せっぱなしだ。

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佼成学園高ソフトテニス部 東京都新進ソフトテニス大会で優勝、準優勝

平成29年度「東京都新進ソフトテニス大会」(個人戦)の決勝が11月12日、都立清瀬高校(東京・清瀬市)で行われた。佼成学園高校ソフトテニス部から4ペアが出場。決勝は、高橋海斗(2年)・大辻文彬(2年)ペアと齋藤蓮(2年)・三瓶尚輝(2年)ペアの同校選手同士の対戦となり、高橋・大辻ペアが優勝した。

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【七宝焼職人・田村有紀さん】伝統工芸を再興させるために

日本の伝統工芸の一つで、宝石に匹敵する美しさからその名が付けられた七宝焼は、明治期には“尾張七宝”として一世を風靡(ふうび)した。しかし、発祥の地である愛知・あま市七宝町では200軒以上あった窯元が8軒まで激減。消滅の危機にひんしている。窯元に生まれた田村有紀さんは〈消えかけている七宝焼の魅力を、多くの人に伝えたい〉との思いから、継承を決意。窯元を受け継ぐ両親からアドバイスを受けながら、日々、制作と普及活動に励んでいる。田村さんに、七宝焼の魅力をはじめ、伝統工芸を取り巻く現状と再興への思いを聞いた。

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