『南北コリアの分断と統一』テーマに 時事問題市民学習会

緊迫する北朝鮮情勢を受け、宗教者や市民の有志による「時事問題市民学習会」(主催・同学習会)が10月31日、東京・新宿区内の施設で行われた。『南北コリアの分断と統一』をテーマに早稲田大学文化構想学部の金敬黙教授が講演した。10人が参加。庭野平和財団が助成した。

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利害を超えて現代と向き合う――宗教の役割(9) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)

選挙結果がもたらした危険性

衆議院選挙は、与党が大勝し、議席の3分の2以上を確保した。改憲の発議が可能なので、政府はさっそく憲法改正の議論を呼び掛けた。前回の本欄で述べた通り、この選挙は「戦争か平和か、専制化か民主主義か」という岐路だったから、日本国民は戦争と専制化の道を選んだことになる。

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「庭野日敬師に学ぶ会」メンバーが本会を訪問 本部施設を見学し、式典に参加

新潟・十日町市の市民有志による「庭野日敬師に学ぶ会」(庭野雅弘会長)の会員と市民ら17人が11月1日、東京・杉並区の立正佼成会本部を訪れた。

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バングラデシュに大量に流入するロヒンギャ難民 シャプラニールが緊急報告会

『ロヒンギャ難民の今――バングラデシュ 現地の現状と今後に向けて』と題する緊急報告会が10月26日、東京・新宿区の早稲田奉仕園で行われ、市民やNGO関係者ら34人が参加した。主催は、NPO法人「シャプラニール=市民による海外協力の会」。1972年から同国を中心に南アジアの貧困問題に取り組んでおり、急増するロヒンギャ難民の様子、支援状況を伝えた。

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バチカンで第5回「行動の倫理」、ローマでWCRP/RfP国際委の国際フォーラム 光祥次代会長が出席 

10月16、17の両日、バチカンで第5回「持続可能で不可欠な開発に向けた行動の倫理」会議(通称=「行動の倫理」会議)が開催された。続く同18、19の両日には、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)国際委員会主催の国際フォーラムがイタリア・ローマ市で行われ、二つの国際会議に立正佼成会から、WCRP/RfP国際共同議長を務める庭野光祥次代会長が出席。両会議の席上、仏教徒としてスピーチを行った。

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『現代社会とパラダイムの転換』テーマに 庭野平和財団がGNHシンポジウム

庭野平和財団が主催する「第9回GNH(国民総幸福)シンポジウム」が10月18日、東京・中野区の中野サンプラザで行われた。テーマは、『現代社会とパラダイムの転換――私たちはどこへ向かおうとしているのか』。市民ら35人が参加した。

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『森づくりと人づくり』テーマに学習会 WCRP/RfP日本委

『森づくりと人づくり』をテーマに公開学習会が10月16日、立正佼成会の普門メディアセンター(東京・杉並区)で開催された。主催は、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会気候変動タスクフォース。宗教者や研究者など約20人が出席した。

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庭野平和財団 平成29年度活動助成先(後期)を発表 8団体に計511万円を支援

庭野平和財団はこのほど、平成29年度後期の活動助成先を発表した。国内外から291件の申請があり、審査の結果、平和・共生に取り組む8団体に計511万7000円(1ドル=110円換算)の支援が決まった。

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『諸宗教の死生観と看取りの実践』テーマに 東洋英和女学院でシンポジウム

『諸宗教の死生観と看取りの実践』をテーマにしたシンポジウムが10月7日、東洋英和女学院大学大学院(東京・港区)で行われ、市民や関係者59人が参加した。公益財団法人・国際宗教研究所と東洋英和女学院大学死生学研究所の共催によるもの。大正大学地域構想研究所助教で、浄土宗法源寺の髙瀨顕功副住職、金光教気仙沼教会の奥原幹雄副教会長、GLAの山田弘子理事がそれぞれ講演した。

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2017年の「アフリカへ毛布をおくる運動」 2万7326枚がマラウイ、モザンビーク、コンゴ民主共和国へ

今年の「アフリカへ毛布をおくる運動」(主催・同運動推進委員会=立正佼成会も参画)の取り組みで全国から寄せられた毛布の総枚数と配付国がこのほど、同委員会から発表された。

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