庭野平和財団GNHシンポジウム特集2 哲学者の内山氏が基調講演(前編)

『現代社会とパラダイムの転換――私たちはどこへ向かおうとしているのか』をテーマに10月18日、庭野平和財団の「第9回GNH(国民総幸福)シンポジウム」が開催された(ニュース既報)。この中で、NPO法人「森づくりフォーラム」代表理事で、哲学者の内山節氏が現代社会の状況と課題、さらに転換の兆しについて基調講演を行った。その内容の前半部分(要旨)を紹介する。

続きを読む

バチカンから見た世界(43) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

対話するブッダとキリスト――アングリマーラと福音史家の聖マタイ

『仏教徒とキリスト教徒が共に歩む非暴力への道』を総合テーマに、11月13日から16日まで台湾の霊鷲山無生道場で行われた「第6回仏教徒・キリスト教徒会議」の席上、バチカン諸宗教対話協議会議長のジャン・ルイ・トーラン枢機卿は、仏教徒に「どのようにして、愛徳をもって真理を語るかについて学び合おう」と呼び掛けた。さらに、両宗教間の対話を促進し、共通の価値観を基盤とする協力関係の構築に向けて発展させる提案をしたことは、前回の本連載で報告した。

続きを読む

庭野平和財団GNHシンポジウム特集1 哲学者の内山氏を進行役に鼎談

『現代社会とパラダイムの転換――私たちはどこへ向かおうとしているのか』をテーマに10月18日、庭野平和財団の「第9回GNH(国民総幸福)シンポジウム」が開催された(ニュース既報)。この中で、NPO法人「森づくりフォーラム」代表理事で、哲学者の内山節氏を進行役に、沖縄・伊是名島で持続可能な地域づくりに取り組むNPO法人「島の風」代表の納戸義彦氏、新潟・小千谷市若栃で活動する地域起こし団体「わかとち未来会議」代表の細金剛氏による鼎談(ていだん)が行われた。その内容を紹介する。(文中敬称略)

続きを読む

高校ハンドボール都大会で佼成学園女子高が優勝 関東選抜大会へ

佼成学園女子高校ハンドボール部が「平成29年度東京都高等学校ハンドボール秋季大会兼全国高等学校ハンドボール選抜大会都予選」で優勝し、関東選抜大会への出場を決めた。

続きを読む

本会バングラデシュ教会がロヒンギャ難民の支援活動 一食平和基金から寄託受け

立正佼成会一食平和基金からの寄託を受け、本会バングラデシュ教会は現在、ミャンマーから逃れてきたロヒンギャ難民の支援活動に取り組んでいる。難民で膨れ上がるキャンプの状況や支援の様子とともに、有富教順同教会長の談話を紹介する。
 

続きを読む

ミンダナオに吹く風(10) ミンダナオに関心を抱く日本の若者たち 写真・文 松居友(ミンダナオ子ども図書館代表)

ミンダナオに関心を抱く日本の若者たち

2年ほど前から、妻のエープリルリンと、現在中2の長女、小6の次女と一緒に日本に滞在しつつ、ミンダナオに通う生活を送っている。

続きを読む

【速報】佼成学園女子高ハンドボール部が秋季都大会で優勝 関東大会へ

「平成29年度東京都高等学校ハンドボール秋季大会兼全国高等学校ハンドボール選抜大会都予選」の決勝リーグ最終戦が11月23日、東京・小金井市の中央大学附属高校の体育館で行われ、佼成学園女子高校ハンドボール部が明星高校に24対20で勝ち、全勝で優勝を飾った。

続きを読む

米・オールソウルズ教会の一行が来日 本会広島教会の会員と交流

ユニテリアン・ユニバーサリスト協会(UUA)オールソウルズ教会(米国・ワシントン)の一行25人が11月13日から15日まで、立正佼成会広島教会を訪れた。

続きを読む

TKWO――音楽とともにある人生♪ アルトクラリネット・新井清史さん Vol.3

最初は音が出なかったアルトクラリネットを通じ、新井清史さんは音楽の奥深さを再認識した。アルトクラリネットの魅力や役割、練習に励む学生に対する心構えを聞いた。

続きを読む

一食三県支援 東日本大震災で被災した岩手県の8団体に600万円助成

立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会は、東日本大震災で被災した岩手県の復興のため、2013年から「一食岩手・釜石復興支援事業」を実施してきた。これまでの支援金は、総額約1500万円に上る。このほど、新たに、被災地域で被災者などのために活動する8団体に助成金600万円が寄託された。同様の復興支援事業は、宮城、福島の両県でも行われている。

続きを読む