TKWO――音楽とともにある人生♪ クラリネット・原浩介さん Vol.3

TKWOに入団して4年目となるクラリネット奏者・原浩介さんには大切にしている恩師の言葉がある。4年目となった今も学生時代にたたき込まれた、その教えをしっかり守っている原さんの音楽に向き合う姿勢とは……。そして、吹奏楽に励んでいる若者へのアドバイスを聞いた。

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利害を超えて現代と向き合う――宗教の役割(21) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)

明治維新における公共的政治の理念

宗教政策に関しては明治国家の失敗から学ばなければならないとすれば、政治体制についてはどうだろうか。左翼的な歴史観では、「戦前の政治は結局、軍国主義化と戦争に帰結する」から、主として批判の対象となるが、少なくとも志士たちには今でも学ぶべきところがある。

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庭野平和財団によるGNHシンポジウム 東アジアの伝統社会に学ぶ

『日本社会の将来像――ローカリズムからの提案』をテーマに、庭野平和財団の「第10回GNH(国民総幸福)シンポジウム」が11月6日、東京・中野区の中野サンプラザで開催され、約50人が参加した。

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【速報】大聖堂はじめ各教会で「開祖さま生誕会」

庭野日敬開祖の生誕を祝い、法華経の「一乗」の精神をもって仏道精進を誓願する「開祖さま生誕会」が11月15日、大聖堂(東京・杉並区)をはじめ、全国の教会で開催された。大聖堂には約4100人が参集。読経供養に続き、献茶式が行われ、裏千家前家元の千玄室大宗匠により、本尊と庭野開祖に茶が捧げられた。この後、庭野日鑛会長が法話を述べた。

本会職員らがブータンでの初等教育現場を視察 一食平和基金の拠出先

立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会による「ブータン/農村部における初等教育の普及(学校給食プログラム)視察」が11月4日から10日まで実施され、本部職員ら5人が同基金の拠出先の一つであるブータンを訪れた。

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モザンビークの「武器をアートに」展 聖心女子大で始まる

内戦で人々の手に渡った武器を回収して溶接し、芸術作品に生まれ変わらせる「武器アート」の特設展示が10月31日、聖心女子大学グローバルプラザで始まった。

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「普門館からありがとう~吹奏楽の響きたちへ~」 1万2000人が別れを惜しむ

吹奏楽関係者やファンに普門館大ホールの舞台を開放するイベント「普門館からありがとう~吹奏楽の響きたちへ~」が11月5日から11日まで行われた。全日本吹奏楽コンクール(主催・全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社)の会場として長く使用され、「吹奏楽の甲子園」「吹奏楽の聖地」と呼ばれ、親しまれてきた普門館。今回のイベントは、普門館の舞台を目指し、特別な気持ちを寄せてくれた人々へ、立正佼成会から感謝の思いを表したいと企画された。期間中、約1万2000人が来場した。

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「普門館からありがとう~吹奏楽の響きたちへ~」来場者の思い

普門館大ホールの舞台を吹奏楽関係者やファンに開放するイベント「普門館からありがとう~吹奏楽の響きたちへ~」が11月5日から11日まで行われた。7日間で延べ約1万2000人が来場した。愛用の楽器を持参して音を出す人、反響板にメッセージをつづる人、記念写真を撮る人、吹奏楽部の顧問教諭や先輩の話を聞いて初めて訪れた若い人……。来場者は普門館の象徴である「黒い床」のステージに立ち、思い思いのひとときを過ごした。それぞれの胸の内を聞いた。

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幸せのヒントがここに――仏典の中の女性たち(9) 文・画 天野和公(みんなの寺副住職)

怒りを離れて怒りに勝つ――ウッタラーとシリマー

自分に対して好意的な人、親しい人に優しくするのは簡単なことです。しかし、激しい怒りや嫌悪を向けてくる人に対してはどうでしょうか。優しさどころか、平静さを保つことも容易ではありませんね。

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唯仏与仏(21) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話

この世に、救われない人間は一人もいません。みんな「仏性(ぶっしょう)」という尊い宝をもっているからです。どんなに不遇な人でも、「自分はだめだ」と思いこんでいる人でも、本来そなえている「仏性」に目ざめ、生きる喜びを味わえば、その人のもっている一芸一能が芽を吹くのです。

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