おもかげを探して どんど晴れ(9) 文・画 笹原留似子(おもかげ復元師)

マヨイガ(迷い家)

民俗学者である柳田國男が発表した『遠野物語』の中に、「マヨイガ」という伝記があります。

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全国布教

約4300人が参集した鳥取地区会員の集いに登壇(1963年)

創立記念日

1938年3月5日、本会創立を機に法名を「庭野日敬」と改めた

大池小学校で

大池小学校創立90周年記念式典に出席後、在校生と笑顔で触れ合う(1966年)

「佼成会、あの日、あの時」

立正佼成会は今年、創立80周年を迎えた。1938(昭和13)年3月5日の創立から今日まで、宗教団体として時代や社会に応じた活動に取り組み、それぞれの会員が自己を磨きながら平和への努力を心がけてきた。草創期からこれまでの教団の様子、本会が取り組んできた諸宗教対話や国際協力、慈善事業、文化事業などの社会貢献活動を写真で紹介する。今回は、庭野日敬開祖の生い立ちから本会の発展までを振り返る。
https://shimbun.kosei-shuppan.co.jp/serialization/anohianotoki/

TKWO――音楽とともにある人生♪ クラリネット・原浩介さん Vol.2

中学生の頃からTKWOに入団することを目指していたクラリネット奏者・原浩介さん。TKWOでは、B♭管のクラリネットとコントラバスクラリネットの両方を使いこなす。それぞれの楽器の特徴や、異なる二つの楽器を演奏する“二刀流”ならではの醍醐味(だいごみ)を紹介する。

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気づきを楽しむ――タイの大地で深呼吸(21) 写真・文 浦崎雅代(翻訳家)

タイの葬式本に学ぶ、故人の見送り方

先月、お世話になった方が病気で亡くなり、バンコクでの葬儀に家族で参列した。私が住むウィリヤダンマ・アシュラム(旧ライトハウス)を建てるのに尽力されたシニナートさんのお父さまで、アキサックさんという方だ。享年86歳。3年前に心臓を患い、療養中だった。中華系タイ人で、長年財務省の公務員として勤め、定年後も相談役として活躍されていた。ダンディーで車が大好きな、ちゃめっ気たっぷりのすてきなおじさまであった。

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「時代」の声を伝えて――文学がとらえた80年(21)番外編5 文・黒古一夫(文芸評論家)

「ユートピア」を求めて(5)――「谷間の村」に楽園を!

1960年代から70年代初めにかけて学生運動が起こった。「政治の季節」と呼ばれたこの時代の経験が私たちに知らしめたものは、高度経済成長政策の「成功」の裏側に、さまざまな「闇」あるいは「負の部分」が存在するということであった。

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「アッシジの精神」から32周年 本会ローマセンター長が集いに参加 (海外通信・バチカン支局)

ローマ教皇ヨハネ・パウロ二世の呼び掛けによって、1986年にイタリア中部の聖都アッシジで開催された「世界平和祈願の日」の集い――その32周年を記念するイベントが10月26日から28日まで、同地で行われた。カトリックのアッシジ司教区によるもので、イタリア国内外から30人を超える諸宗教者が出席。立正佼成会からは、水藻克年ローマセンター長が参加した。

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北米国際伝道センター サンアントニオ支部道場で入仏式

10月28日(現地時間)、米国・テキサス州サンアントニオ市にある立正佼成会北米国際伝道センター(RKINA)サンアントニオ支部道場で、入仏式が挙行された。庭野日鑛会長が臨席。川端健之理事長、齋藤高市国際伝道部部長が同席し、サンアントニオ支部の会員、RKINA関係者ら約250人が参集した。

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