『やがて海へと届く』(2016年)、『くちなし』(2017年)など、人の思いを繊細につづってきた彩瀬まるさんの新作『草原のサーカス』(新潮社)は、これまでの作品にはめられていた狭い枠が取り払われた。とんでもない試練が襲う大きな物語を構築する中で、生きることとは、仕事とは何かを問いかけてくる。
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SNSはコミュニケーションを広げる?
この10年間で、SNSは電話やメールと並ぶコミュニケーションの手段として普及しました。現時点で、どのくらいの人がSNSを利用しているのでしょうか。
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こども食堂って?(2)
前回、こども食堂は地域の多世代交流拠点だと書きました。子どもからお年寄りまで、地域の多様な人々が集う機会が減り続けてきました。しかし人々は、「減ったね」「さびしくなったね」と嘆くだけではなく、自らにぎわいを取り戻そうと動き始めています。
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窪美澄さんの『ははのれんあい』(角川書店)は、どこにでもいそうな家族の歳月を柔らかな筆致で描く。出産、死別、離婚など、さまざまな節目を経て変わっていく家族の形を追い、さらにその先を見はるかすような物語になっている。
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ネガティブを超える(ネットやSNSの世界について正しく学んで賢く利用する)
今回は、SNS上での意見の異なる相手との付き合い方、そして自分も他人も傷つけずにSNSを有効に活用する方法を考えます。
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こども食堂って?
「こども食堂」をご存じでしょうか?
子ども向けの飲食店? 食べられない子が行くところ? いろんなイメージがあるようですが、第一にはなんといっても地域の多世代交流拠点、子どもから保護者、お年寄りまで、地域の方たちが集まる場所です。
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ネットに溢れる“ネガティブ”、それはどこから?
ここ数年、「差別的な表現」であるとみなされた著名人の発言、企業のCMやポスター、自治体のキャンペーンがSNS上で炎上する事件が頻繁に起こっています。
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村山由佳さんの『風よ あらしよ』(集英社)は、大正12(1923)年、憲兵隊によってアナキストで内縁の夫である大杉栄、甥(おい)の宗一と共に殺害された婦人解放運動家 ・伊藤野枝(いとうのえ)の生涯に迫った。
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クラリネット奏者の太田友香さんは、東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)に入団して、今年で13年を迎えた。最終回では、音楽家として海外のコンクールに積極的に挑戦してきた理由や、吹奏楽に取り組む中高生に向けたメッセージを紹介する。
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昭和音楽大学に進学した太田友香さんは、在学中にクラリネット奏者として生きていくことを決めた。今回は、太田さんが東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)に入団した経緯や、プロの音楽家として大切にしている心構えなどを聞いた。
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