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「時代」の声を伝えて――文学がとらえた80年(3) 文・黒古一夫(文芸評論家)

戦争が終わって

1945年8月15日、日本がポツダム宣言を受諾し、戦争を終結することが全国民に発表された。これは、1894(明治27)年の日清戦争に始まり、日露戦争(1904・明治37年)、第一次世界大戦への参戦(1914・大正3年)、シベリア出兵(1918・大正7年)、山東出兵(第一次・第二次 1927~28・昭和2~3年)、満州事変(1931・昭和6年)、日中戦争(1937・昭和12年)、ノモンハン事件(1939・昭和14年)、太平洋戦争(1941・昭和16年)と50年以上の長きにわたって続いた「戦争の時代」が、ようやく終わったことを意味する。

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TKWO――音楽とともにある人生♪ フルート・前田綾子さん Vol.1

日本トップレベルの吹奏楽団として知られる東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)。演奏会をはじめ、ラジオやテレビ出演など、多方面で活躍する。また長年、全日本吹奏楽コンクールの課題曲の参考演奏を行っていることから、特にコンクールを目指す中学生・高校生の憧れの存在でもある。今企画の6人目に登場するのは、ソリストとして、また、指導者としても活躍するフルート奏者の前田綾子さん。初回は、フルートを始めたきっかけや、音楽とは別の道を歩もうとしていた過去に触れる。

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TKWO――音楽とともにある人生♪ ホルン・木村淳さん Vol.3

プロのホルン奏者として40年のキャリアを持つ木村淳さんは、楽器へのこだわりも格別だ。楽器づくりに携わった経験に話が及ぶと、思い入れがあふれ出してくる。音楽の道を志す学生たちへのメッセージも紹介する。

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「時代」の声を伝えて――文学がとらえた80年(2) 文・黒古一夫(文芸評論家)

フクシマ後を予見する「ディストピア小説」

前回に引き続き、「現代」について言及しておきたいことがある。それは、未曽有の「好景気」が喧伝(けんでん)される現代に「暗い影」を投げかけているもう一つの要因についてである。

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TKWO――音楽とともにある人生♪ ホルン・木村淳さん Vol.2

小学6年生でホルンにひかれ、現在も新たな魅力を発見し続けている木村淳さん。プロ奏者になるまでの経緯をはじめ演奏に行き詰まった時に取った行動、演奏技術を向上させるための秘訣(ひけつ)を聞いた。

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「時代」の声を伝えて――文学がとらえた80年(1) 文・黒古一夫(文芸評論家)

文学(者)の役割と「時代・状況」との関わり

「『時代』の声を伝えて」という連載は、「1938(昭和13)年~1950(昭和25)年」以降、約10年ごとの戦後の時間を対象に、文字通り「時代の声」を代弁する企画である。つまり「時代を刻印する」文学作品の歴史的・芸術的意味を考察するという試みでもある。果たして「文学」はこの80年間どのような「声」を上げ続けてきたのか、読者の皆さまとご一緒に考えていけたら、と思っている。

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TKWO――音楽とともにある人生♪ ホルン・木村淳さん Vol.1

日本トップレベルの吹奏楽団として知られる東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)。演奏会をはじめ、ラジオやテレビ出演など、多方面で活躍する。また長年、全日本吹奏楽コンクールの課題曲の参考演奏を行っていることから、特にコンクールを目指す中学生・高校生の憧れの存在でもある。本企画の第5回は、ホルン奏者の木村淳さん。今回は、楽器との出合いや、その魅力について聞いた。

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TKWO――音楽とともにある人生♪ クラリネット・林裕子さん Vol.3

林裕子さんはソロパートを演奏することも多い。最近、過度な緊張を抑えるための秘訣(ひけつ)が見つかったという。さらに、趣味のバレエを通して、ファンへの思いがさらに深まったエピソードを聞いた。

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TKWO――音楽とともにある人生♪ クラリネット・林裕子さん Vol.2

祖母の家でピアノに親しみ、その後、本格的にピアノを習い始めた林裕子さん。中学生の時にクラリネットと出合った。今回は、音楽への考え方を大きく変えたフランス留学の体験やTKWOに入団した当時の思い出を語る。

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TKWO――音楽とともにある人生♪ クラリネット・林裕子さん Vol.1

日本トップレベルの吹奏楽団として知られる東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)。演奏会をはじめ、ラジオやテレビ出演など、多方面で活躍する。また長年、全日本吹奏楽コンクールの課題曲の参考演奏を行っていることから、特にコンクールを目指す中学生・高校生の憧れの存在でもある。本企画の第4回は、B♭クラリネット奏者の林裕子さん。今回は、音楽に触れた幼少の頃の思い出や理想の音色を奏でるための「リードの育て方」について聞いた。

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