善き行いを応援する方法を学ぶ――「これは駄目よ!」から「よくできたね!」へ
子を育てる――悩みや迷いを感じない人は、おそらく誰もいないだろう。もちろん私もその一人だ。日々成長する子供の様子に喜びを感じることもあれば、逆に戸惑いを感じることもある。今月に7歳の誕生日を迎える息子もまた、親である私自身にさまざまな学びや教訓を与えてくれる存在である。
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「共に天を見つめ地を歩こう」 教皇がイラクの諸宗教指導者に呼びかけた言葉の意味
2003年に起きたイラク戦争の直前、ローマ教皇ヨハネ・パウロ二世は、同国のサダム・フセイン大統領と米国のジョージ・ブッシュ大統領に特使を派遣した。米国を中心とする有志連合による軍事介入を回避するためだった。
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人類救済の歴史の出発点である古代都市ウルから友愛を説く教皇
ローマ教皇フランシスコは3月5日から8日まで、イラクを訪問した。5日午前にはバグダッドにある大統領官邸にバルハム・サリフ大統領を表敬訪問し、その後、会見に臨み、大統領、政府関係者、諸宗教指導者、市民の代表、各国の駐イラク大使を前にスピーチした。
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「アブラハム」を信じて――教皇のイラク訪問
『旧約聖書』の創世記に、「アブラハム」という人物が登場する。チグリス川とユーフラテス川が合流する地点に栄えた都市ウル(現・イラク)で生まれ、唯一の神から「あなたの故郷、親族、父の家を捨て、私が示す地(約束の地・カナン=現在のパレスチナ、イスラエルを中心とする地域)に向けて旅立て」というお告げを受け、神からの言葉のみを頼りに、見知らぬ土地へと向かった人物だ。
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恐れ、怒り、放逸――心の三重苦も備えあれば、はまり込みなし
新型コロナウイルスの感染を予防するため、「ニューノーマル」(新しい日常)と呼ばれる公共の場での振る舞いが、タイでも定着してきている。主には、手洗いの励行、マスクの着用、他人とは2メートル程度の距離を取ることである。もちろんこれだけでは、感染を完全には防げるとは限らない。すでに流行は長期にわたっており、今後どのような対策を講じるのか――これは国単位でも、地域や家族、個人においても、難しい選択が迫られると言えるだろう。
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教皇のイラク訪問を前に
ローマ教皇フランシスコは、3月5日から8日までイラクを訪問する。70人ほどの国際記者がバチカンで新型コロナウイルスワクチンの接種を受け、随行する。2人の日本人記者も含まれている。滞在中、イスラーム・シーア派の最高指導者であるアヤトラ・アリ・シスタニ師と懇談する予定になっている。国内だけでなく、湾岸諸国のシーア派ムスリム(イスラーム教徒)から敬慕されている宗教指導者だ。
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「今日は何か役に立つ良いことはできたかな?」 おやすみ前の親子の3分間対話
最近、息子の成長が著しい。今年7歳になる息子は、小学校には行かずホームスクーリングで学んでいることは紹介させて頂いてきた。自然豊かな環境、両親がフリーランスでほぼいつも一緒にいられるという利点を生かし、息子が興味を持った分野を学んでいく姿をじっくり見守っていきたいと願って実践している。
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人間的な治療とは何か――コロナ禍での本質的な問い掛け
クリスマスの前日(12月24日)、イタリアにおける新型コロナウイルスの感染者累計が200万人に上った。死者は7万人を超えた。
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善きことを継続する――やる気も怠け心も「症状」として
2021年がスタートした。年が改まると自然と新鮮な気持ちになる。昨年は、新型コロナウイルスの世界規模での流行という試練が訪れ、今年もその影響が続くと予想される。しかし、たとえ厳しい状況の中にあっても、悲観的にならず、この一年を心安らかに過ごしたいと前向きに願うことも、新年を迎える意義だと言えよう。
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プラス思考とは、今あるものに目を向けること――パイサーン師による日本人向けのオンライン説法会から
先月、私が最も尊敬する僧侶のパイサーン・ウィサーロ師をお招きし、日本の方に向けてオンラインで説法をして頂いた。
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