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「六花の会」代表世話人会 来年度の活動方針などを検討
仏教精神を生かした経営を目指す、立正佼成会会員有志のネットワーク「六花(りっか)の会」の代表世話人会(今年下半期)が12月10日、オンラインで開催された。各支教区や教会で行われている「仏教経営者塾」の世話人の代表者、教団役職者ら32人が参加した。
KAICIID創設10周年が祝われる(海外通信・バチカン支局)
「アブドッラー国王宗教・文化間対話のための国際センター」(KAICIID)は12月6日、事務局のあるポルトガルのリスボン(今年6月にオーストリアのウィーンから移転)で創設10周年を祝う式典を開催した。ポルトガルのマルセロ・レベロ・デ・ソウザ大統領、ジョアオ・ゴメス・クラビーニョ外相が出席。各国の市民社会、諸宗教、外交や政界の指導者らが参列した。
長期化するウクライナ侵攻に涙を流す教皇(海外通信・バチカン支局)
ローマ教皇フランシスコは12月8日、ローマ市内のスペイン階段付近にある「無原罪の聖母マリア像」に赴き、像の片腕に花輪を捧げ、崇敬の意を表した。
本会ウェブサイトがリニューアル 会員はじめ利用者が「つながり」を感じられるデザインに
立正佼成会のウェブサイトが、12月18日にリニューアルされる。1年9カ月ぶりとなる今回のリニューアルでは、ウェブサイトの入り口にあたる「ポータルサイト」のほか、布教ツールとしての活用や新たなコミュニティーの場づくりを目指す「会員サイト」、本会の教えや取り組みなどを正確に分かりやすく伝える「公式サイト」を新設。会員をはじめ、利用者が目的の情報にアクセスしやすくなったことで、より一層の活用に期待が寄せられている。
「ホロドモール」から90年 諸宗教合同祈祷式
1930年代にウクライナで起きた人為的な大飢饉(ききん)「ホロドモール」の犠牲者を追悼する諸宗教合同祈祷式が11月26日、東京・港区の日本聖公会聖オルバン教会で執り行われた。在日ウクライナ正教会の聖ユダミッションが主催したもので、カトリックや聖公会の聖職者らが祈りを捧げた。また、今年9月に行われた「第1回東京平和円卓会議」での出会いを縁として、聖ユダミッションのポール・コロルク長司祭から立正佼成会に招待が届き、代表して和田惠久巳総務部部長が参列した。
「朔日参り(布薩の日)」式典で庭野会長が法話 すでに救われていると気づく大切さ説く
12月1日、立正佼成会の「朔日(ついたち)参り(布薩=ふさつ=の日)」式典が大聖堂(東京・杉並区)で行われた。この日から拠点を大聖堂に移した杉並、中野両教会の会員が新型コロナウイルスの感染防止策を施して参加したほか、インターネットの動画共有サイトで、式典の模様がライブ配信(会員限定)された。
佼成パールウイングスが最後の発表会 感謝を込めて技を披露 法輪閣で約250人が観覧
2022年11月末をもって解散した佼成パールウイングスの最後の発表会「佼成パールウイングス Last Stage ~感謝を込めて~」(主催・佼成文化協会)が11月27日、法輪閣大ホール(東京・杉並区)で開催された。当日は会員や市民ら約250人が観覧に訪れ、立ち見客が出るほどのにぎわいを見せた。
甲府教会青年部が焼き芋大会 地域住民の交流の場を設け協力関係を継続
立正佼成会甲府教会の青年部は11月26日、甲府市内で子ども食堂などの活動に取り組むNPO法人にじいろのわと共に、焼き芋大会を開催した。
ウクライナ侵攻によって倍増したイスラエルのユダヤ人移民(海外通信・バチカン支局)
ユダヤ人国家であるイスラエルは、ユダヤ人と2親等までの血族関係であることを条件に、世界に散在するユダヤ人とその家族を受け入れ、国籍を与えている。同国内で施行された最近の調査結果によれば、2022年度に移民としてイスラエルへ入国したユダヤ人の総数は7万人に達し、前年比で倍増したとのことだ。ローマ教皇庁外国宣教会(PIME)の国際通信社「アジアニュース」が12月2日に報じた。
「一食ユニセフ募金」贈呈式 子どもの未来を守りたい
立正佼成会による今年度の「一食(いちじき)ユニセフ募金」贈呈式が11月23日に法輪閣(東京・杉並区)で行われ、その様子がインターネットを通じてライブ配信された。今年は全国から1088万3137円の献金が集まり、そこに本会本部からの拠出金を加えた総額1531万9700円が、公益財団法人日本ユニセフ協会に贈られた。