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WCRP日本委共催 「気候正義のための宗教間会議」で東京大学の江守教授が講演

諸宗教協力による気候危機への取り組みを推進する米国の環境団体グリーンフェイス主催の「気候正義のための宗教間会議」が4月21日、オンラインで開催された。環境NGO気候ネットワーク、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会などが共催し、116人が視聴した。

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「上野の森 親子ブックフェスタ」が3年ぶりに開催 佼成出版社も出展 (動画あり)

2000年の「子ども読書年」の記念事業としてスタートした「上野の森 親子ブックフェスタ」が5月3日から5日の3日間、上野恩賜公園の噴水池広場(東京・台東区)で開催された。

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岸田首相がバチカンを訪問(海外通信・バチカン支局)

岸田文雄首相は5月4日、日本の首相としては約8年ぶりにバチカンを訪問し、ローマ教皇フランシスコと25分間にわたり懇談した。バチカンが公表した声明文によると、教皇と岸田首相は「友好的な雰囲気」の中で、国際諸問題、特に、「ウクライナ戦争に焦点を当て、対話と和平の緊急性を強調しながら、目的の達成に向けて、核兵器のない世界の構築を願った」とのことだ。

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座談会 「アフリカへ毛布をおくる運動」最終年を迎えて

「アフリカへ毛布をおくる運動」の取り組みが、今年の収集キャンペーンをもって終了する。立正佼成会では1984年のスタート当初から参画し、全国の会員が「一食(いちじき)を捧げる運動」の精神でもある「同悲同苦」の心で運動に尽力してきた。運動の締めくくりにあたり、啓発や収集、配付ボランティア隊など、さまざまな形で運動に携わってきた会員4人に登場してもらい、取り組みを振り返るとともに、学びや今後の願いなどを語ってもらった。

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「教皇がプーチン大統領と会見する意向を発表」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)

ローマ教皇フランシスコはこのほど、イタリアの日刊紙「コリエレ・デラ・セラ」のインタビューに応じ、「キーウ(キエフ)を訪問するよりは、モスクワに行き、プーチン大統領に会うことが先決だ」との見解を明らかにした。記事は、同紙5月3日付に掲載された。

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「教皇とキリル総主教の会見が延期」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)

教皇とキリル総主教の会見が延期

ローマ教皇フランシスコはこのほど、アルゼンチンのメディアからのインタビューに応じ、「6月にエルサレムで(キリル総主教と共に)企画していた会見を、バチカン(外交)が延期せざるを得なくなり、残念に思う」と明かした。教皇は同月にレバノンを訪問した時、隣国イスラエルにある聖都エルサレムで、ロシア正教会の最高指導者であるキリル総主教と2回目の会見を果たすと報道されていた。

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マリウポリから教皇に、絶望のアピール――ウクライナ(海外通信・バチカン支局)

ロシア軍によって四方を包囲され、攻撃を受けているウクライナ南東部のマリウポリ。ウクライナ領ながら、ロシア人居住者の多いドンバスとクリミア半島を陸路で結び、黒海へ抜けるための要所だ。

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「第39回庭野平和賞贈呈式」 6月14日にオンラインで開催

公益財団法人庭野平和財団はこのほど、6月14日の「第39回庭野平和賞」贈呈式をオンラインで開催すると発表した。オンラインでの実施は、昨年に続き3度目となる。

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「親子で取り組むゆめポッケ」 全国から寄せられた1万3155個の真心がレバノン、比・ミンダナオ島に

令和3年度の「親子で取り組むゆめポッケ」の取り組みで、全国から集められたゆめポッケの総個数と配付先がこのほど、立正佼成会青年ネットワークグループから発表された。昨年5月1日から8月31日までのキャンペーン期間中に、全国から寄せられたゆめポッケは1万3155個。同グループで、協力団体の情報を基に配付先が検討され、レバノン、フィリピン・ミンダナオ島に決定した。

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第53回「青年の日」に向けて メーンテーマ 『大河の一滴になろう。』 年間を通じた活動やSNS活用も 5月15日を中心に

全国の立正佼成会青年部員が地域社会で菩薩行に取り組む「青年の日」は今年、53回を迎える。2020年に『大河の一滴になろう。』がメーンテーマに掲げられてから、青年ネットワークグループでは、一年を通して「青年の日」の意識を持って菩薩行に取り組むことを推奨してきた。従来、全国の統一行動として実施してきた5月の第3日曜日(今年は15日)は、自身の実践を見つめ、青年部員同士で意識を高める啓発日の意味合いを強め、一日だけの特別な活動から「青年の日」の意識を日常化することを大切にしている。今年5月15日には各教会で、青年部員の祈りが捧げられ、主体的な活動が行われる。また、同グループがインターネットの動画共有サイトを通じて、「青年の日」啓発プログラムを配信(会員限定)する予定だ。

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