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立正佼成会一食平和基金 令和4年度運営計画を発表 「貧困(飢餓)の解消」「教育・人材育成」など全10分野で展開 一乗精神に基づく共生社会の実現に向け

立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会はこのほど、中期運営計画(2018~2023年)に基づき、令和4年度の運営計画を発表した。予算総額は2億3891万6000円。一乗精神に基づく共生世界の実現に向け、 重点2分野の「貧困(飢餓)の解消」「教育・人材育成」をはじめ全10分野で事業が展開される。さらに、地球的規模の課題の解決を目指し、NGOや国際機関、行政などの団体間の連携を促す「ネットワークの強化」にも力を注ぐ。

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WCRP日本委 元カンボジア難民のヴァンナック氏の書籍を出版

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会はこのほど、「WCRP創設50周年記念事業」の一環として、元カンボジア難民のノウン・ヴァンナック(通称:プノム)氏の著書『私の夢とWCRP――カンボジアから未来へ』を出版した。同書には、ヴァンナック氏と同日本委との縁、平和への願いなどがつづられている。

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〈ひと〉ACRP事務総長に就任した篠原祥哲さん(50)

昨年10月、東京で開催されたアジア宗教者平和会議(ACRP)の第9回大会で、事務総長に選任された。日本人として4人目の就任で、現在務める世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会事務局長との兼任になる。「宗教者の立場でアジアに山積する諸問題の解決を目指し、全身全霊を傾けて役を果たしていきたい」と情熱をたぎらせる。

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バチカンの平和外交とロシアの我田引水(海外通信・本紙バチカン支局)

ロシアのプーチン大統領は3月18日、モスクワのルジニキ・スタジアムで「クリミア併合」の8周年を祝う集会を開いた。クリミア併合を国際社会は認めていないが、プーチン大統領は参加した約20万人の聴衆に対し、「私たちは、何をなすべきか、正確に知っている。どのようにして、誰を相手にしてか、だ」と発言した。

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国内外の教会・拠点の会員たちが、「ウクライナ紛争 平和祈願ならびに犠牲者慰霊のための通読供養」をオンラインで実施

日本時間の3月13日午後5時から14日未明まで、国内外の立正佼成会各教会や拠点などをオンラインでつないで心を一つに読誦(どくじゅ)する「ウクライナ紛争 平和祈願ならびに犠牲者慰霊のための通読供養」が行われた。26カ国30の教会・拠点の会員たちが順番に導師をつとめ、『法華三部経』全巻を読誦するもの。本会ローマセンターとロンドンセンターの呼びかけによるもので、世界各地の会員ら1万5000人以上が参加した。

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東日本大震災から11年 各教会の取り組み

東日本大震災の発生から3月11日で11年を迎えた。被災地を包括する立正佼成会の各教会ではこれまで、犠牲者を追悼する慰霊供養が続けられてきた。釜石、石巻、仙台、原町、平、磐城教会などでは、今年も11日を中心に、教会道場や地域の慰霊碑、浜辺などで読経供養が行われた。会員たちは犠牲者の冥福を祈るとともに、早期の復興を祈願。被災地域以外の教会でも慰霊供養が厳修された。

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WCRP日本委「第39回理事会」 「WJアジェンダ2030」など審議 開会に先立ち、ウクライナの平和を願い祈り捧ぐ

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の「第39回理事会」が3月10日、京都市のメルパルク京都で行われた。植松誠理事長(日本聖公会主教)をはじめ理事22人(オンラインでの参加者含む)が出席。立正佼成会から同理事の庭野光祥次代会長、國富敬二理事長、中村憲一郎参務(京都教会長)が参加した。

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WCRP日本委「平和大学講座」 コロナ後の共生社会を考える

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の「平和大学講座」が3月10日、オンラインで行われた。テーマは『宗教はコロナ後の共生社会をどう目指すか』。各教団の宗教者や賛助会員ら約200人が視聴した。

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WCRP日本委青年部会が公開学習会 「障害平等研修」を学び発表

『心と社会のバリアフリー~見えない壁が見えてくる~』をテーマに世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会青年部会の公開学習会が3月5日、オンラインで開催された。同日本委に協力する教団の信徒や市民ら約40人が参加した。

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「六花の会」オンライン仏教経営者塾 コロナ禍における経済動向を学ぶ

仏教精神を生かした経営を目指す立正佼成会会員有志のネットワーク「六花(りっか)の会」が3月12日、第6回仏教経営者塾をオンラインで開催した。経営者、個人事業主の会員59人が参加した。

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