「アフリカへ毛布をおくる運動」 今年も各地で毛布提供の呼び掛けなど啓発・収集活動を展開

「アフリカへ毛布をおくる運動」(主催・同運動推進委員会)の取り組みが全国で展開されている。同運動に参画する立正佼成会では、4月1日から5月31日までをキャンペーン期間に設定。各教会の自主計画に基づき、毛布の収集や啓発、海外輸送金への協力などの活動が展開されている。

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唯仏与仏(4) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話

日常生活のなかで、仏になるための修行の第一は、朝な夕なに法華経を読誦(どくじゅ)することです。この読経供養で仏さまの説法を心に刻みつけると、自然に仏さまを恋慕渇仰(れんぼかつごう)する心が湧いてくるのです。

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新宗連

新宗連青年会による第2次東南アジア平和使節団。タイ・ナムトクで慰霊供養を行った

WCRP青年世界大会

2006年、広島で開催されたWCRP青年世界大会

「第1回庭野平和賞」

1983年の「第1回庭野平和賞」贈呈式。受賞者はブラジルのカマラ大司教

TKWO――音楽とともにある人生♪ ピッコロ・丸田悠太さん Vol.3

丸田悠太さんは、フルート演奏の幅を広げるために始めたピッコロに魅せられ、やがて東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)にピッコロ奏者として入団する。今は楽団の“際立つ存在”としてファンの注目を集める。今年6月の第139回定期演奏会ではソリストを務めることが決まった。今回は、定期演奏会に懸ける意気込みに加え、演奏家としての理想の姿について聞いた。

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ミンダナオ子ども図書館メンバーが本会訪問 「ゆめトモ交流プログラム」スタート

フィリピン・ミンダナオ島にある、「ミンダナオ子ども図書館」(MCL)の奨学生ら13人が5月14日、立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れた。MCLは、平和活動を通じた本会のパートナー団体。今回の訪問は、昨年に続いて、本会の青年部員と触れ合う「ゆめトモ交流プログラム」への参加のためだ。一行13人は、16日から27日まで13教会を訪れる。

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利害を超えて現代と向き合う――宗教の役割(15) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)

貧困問題と宗教

前回に書いたように、東アジアの歴史的変化は確かに進みつつあるように見える。北朝鮮と韓国の首脳が歴史的な会談を行った。両首脳が南北の境界線をまたいで共に歩いたのは、分断の悲劇の歴史をよく知る人々にとっては感動的なシーンだった。希望を失わずに「祈りと対話と行動」を続けることが大切だと改めて分かるだろう。

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軍隊を持たないコスタリカ その軌跡を追った映画の監督が来日

憲法で軍隊の保有を禁じ、大国からの圧力や隣国による侵略に対抗する手段として“平和外交”を進めてきた中米コスタリカ。その軌跡を追ったドキュメンタリー映画の上映会と「監督来日シンポジウム」が4月27日、日比谷コンベンションホール(東京・千代田区)で行われた。5月3日の憲法記念日に合わせ実施されたもので、主催はユナイテッドピープル株式会社。144人が来場した。

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【詳報】第35回庭野平和賞贈呈式 アディアン財団の共生教育による功績たたえ

公益財団法人・庭野平和財団による「第35回庭野平和賞」贈呈式が5月9日、東京・港区の国際文化会館で行われた。受賞団体は、レバノンの国際NGO「アディアン財団」。教育活動を通じ、宗教対立を超えた和解と、多様性を豊かさとして享受する市民社会の構築に取り組んできた。贈呈式では、宗教者や識者200人が見守る中、庭野日鑛名誉会長から、アディアン財団の創設メンバーであるファディ・ダウ理事長(46)とナイラ・タバラ副理事長(46)に賞状などが手渡された。

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