分断と対立に終止符を 庭野会長参加のミャンマー・ハイレベル諸宗教使節団が会合 アウンサンスーチー国家顧問に書簡手渡す

民族対立を抱えるミャンマー、その平和を支援する「ミャンマー・ハイレベル諸宗教使節団」の会合が5月23、24の両日、ヤンゴンのホテルで行われた。この会合は、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)ミャンマー委員会と同国際委員会の共催によるもの。ミャンマーの宗教者9人と、立正佼成会の庭野日鑛会長を含む海外宗教者7人が、民族、宗教の違いを理由にした分断や対立の改善策について、宗教的観点から意見を交わした。25日には首都ネピドーにある外務省を訪れ、会合での議論などを基に作成された公開書簡をアウンサンスーチー国家顧問に提出した。

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えっ、これも仏教語!?(18) 【おおげさ】大袈裟

僧侶の衣服である「袈裟」(サンスクリット語「カシャーヤ」の音写)には、作業着、普段着、正装用の3種類があり、正装用は特に大きく、威張ってものものしく見えることから、このように呼ばれました。

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『ミャンマーの平和と発展への諸宗教による展望』をテーマにしたセッションでの庭野日鑛会長のスピーチ(全文)

「ミンガラーバー」(こんにちは)。本日、こうしてミャンマーの宗教指導者(をはじめ、各界)の皆さまにお会いすることができましたことは、大変光栄なことであります。

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