北京でACRP執行委員会 新事務総長と第9回大会の東京開催が決定

アジア宗教者平和会議(ACRP)の執行委員会が5月20、21の両日、中国・北京で行われ、新事務総長の就任と第9回ACRP大会が東京で行われることなどが決定した。アジアの21の国と地域から正式代表45人が参加。世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会からは、執行委員を務める杉谷義純理事長(天台宗宗機顧問)、川端健之理事(立正佼成会理事長)、國富敬二事務局長(同会理事)らが出席した。

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「アフリカへ毛布をおくる運動」 2カ月のキャンペーン期間が終了

4月1日から全国で実施されていた「アフリカへ毛布をおくる運動」(主催・同運動推進委員会)のキャンペーンが5月31日に終了した。

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バチカンから見た世界(20) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

米大統領のバチカン訪問

トランプ米大統領は、就任後に初となる外遊先としてサウジアラビア、イスラエルとパレスチナ、そして、バチカンを選んだ。日程は5月20日から24日まで。ティラーソン米国務長官は、この大統領の訪問先の選択を次のように説明した。「大統領は、イスラーム国(IS)のテロによって代表される悪の勢力に対して、3宗教の信仰が結束するならば、われわれはISに勝てると確信しているからだ」と。

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立正佼成会 庭野日鑛会長 5月の法話から

5月に行われた大聖堂での式典から、庭野日鑛会長の法話を抜粋してまとめました。(文責在編集部)

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本会職員対象の憲法学習会 庭野開祖の平和観と本会の取り組みについて学び深める

日本国憲法について学びを深め、各人が信仰者としての行動を考えることを目的にした、立正佼成会本部職員対象の憲法学習会が5月29日、法輪閣大ホール(東京・杉並区)で行われた。事業体職員を含めた261人が参加した。

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薬師如来像がつむいだ黄金の絆 日中友好宗教者懇話会が50周年記念式典を東京で

日中友好宗教者懇話会の創立50周年記念式典が5月29日、東京・千代田区のホテルで行われた。中国からは、中国佛教協会の学誠会長、国家宗教事務局政策法規司の韓松司長が出席。日本からは、同懇話会の持田日勇会長(日蓮宗本山東身延藻原寺貫首)、山田俊和理事長(天台宗東北大本山関山中尊寺貫首)、立正佼成会の庭野日鑛会長をはじめ仏教者約150人が参集し、半世紀にわたる友好の歩みに思いを寄せて慶事を祝った。

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普門チャリティーコンサート 東日本大震災の被災地復興を願いTKWOがサーカスと共演

『未来へ――手をたずさえて』をテーマに、「東京佼成ウインドオーケストラPresents 第5回普門チャリティーコンサート」(佼成文化協会主催)が6月3日、東京・中野サンプラザで行われた。会員、市民約1800人が参集した。

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新・仏典物語――釈尊の弟子たち(1)

琴の糸のたとえ

釈尊が霊鷲山(りょうじゅせん)にいらっしゃったときのことです。近くの森の中で、ソーナーという弟子が他に類を見ないような厳しい修行をしていました。しかし、ソーナーには一つの悩みがありました。

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核兵器禁止条約の成立を目指し WCRP/RfP日本委が「ヒバクシャ国際署名」活動発進式

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会は5月29日、核兵器廃絶を求める「ヒバクシャ国際署名」活動の発進式を京都市の北法相宗音羽山清水寺で行った。被爆者、宗教者36人が参加した。

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「親子で取り組むゆめポッケ」 スタート

立正佼成会の小学生、中学生が平和活動として取り組む「親子で取り組むゆめポッケ」のキャンペーンが6月1日からスタートした。世界では、紛争が続いている地域があり、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、2015年末時点で、紛争や迫害から逃れ、故郷や家を追われた人は、世界で6530万人に上り、14年よりも580万人多い。さらに、その半数が18歳未満の子供だという。

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