アズハルとイスラーム長老評議会共催の国際会議 ローマ教皇はじめ宗教指導者、政治指導者ら300人が参加 本会から川端理事長が出席

4月27、28の両日、エジプト・カイロにあるイスラーム・スンニ派最高権威機関アズハルの同大学で「平和のための国際会議」が行われた。ローマ教皇フランシスコやアズハルのアハメド・タイエブ総長をはじめ世界の諸宗教指導者、研究者、政治指導者など約300人が参加した。立正佼成会から庭野日鑛会長の名代として川端健之理事長が出席した。

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開祖記念館公開講座 比叡山延暦寺長臈の山田師が講演

開祖記念館の公開講座「出会いを語る」(全5回)の第1回が4月30日、立正佼成会郡山教会で行われ、福島支教区の会員218人が参集した。

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カトリック在家運動体「フォコラーレ運動」の代表者が本会を訪問

ローマに本部を置く「フォコラーレ運動」の諸宗教対話センターで共同責任者を務めるロベルト・カタラーノ師とリタ・ムッサレム師が5月1日、立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れた。2人は、台湾で開かれた「第6回仏教とキリスト教シンポジウム」に出席した後、来日した。当日は、同運動日本男子本部の的野ジルベルト代表、同運動女子本部の黒川真理子・諸宗教対話担当が同行した。

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GW期間中に各地で「一食ユニセフ募金」

ゴールデンウイーク期間中、「一食(いちじき)ユニセフ募金」や「一食を捧げる運動(一食運動)」に関する学習会などの取り組みが、立正佼成会の多くの教会で実施された。

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台湾で「第6回仏教とキリスト教シンポジウム」 社会環境や地球環境について論議深める

「第6回仏教とキリスト教シンポジウム」が4月26日から28日まで、台湾の法鼓文理學院で開催された。これに先立つ24日には輔仁カトリック大學で、29日には靜󠄅宜大學(「靜󠄅」の偏は、青)で同シンポジウムの特別プログラムが行われた。

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バチカンから見た世界(16) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

平和を説く者に防弾ガラスは要らない――ローマ教皇

ローマ教皇フランシスコは4月28日朝、エジプト・カイロを訪問するためローマ空港を飛び立った。カイロ訪問に際し、教皇は、『平和のエジプトにおける平和の教皇』をモットーに掲げた。エジプトのタンタとアレクサンドリアにあるコプト正教会の2教会で爆弾テロ攻撃され、47人が犠牲となった事件から3週間後に当たっていた。

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立正佼成会 庭野日鑛会長 4月の法話から

4月に行われた大聖堂での式典を中心に、庭野日鑛会長の法話を抜粋してまとめました。(文責在編集部)

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現代を見つめて(8) 生徒にとって図書室は大切な居場所 文・石井光太(作家)

生徒にとって図書室は大切な居場所 

私の通っていた中学校の図書室は、いつも窓から陽が射して暖かかった。本棚にはきれいな色の背表紙が並んでいて、印刷のにおいがうっすらと漂う中で、生徒たちのひそひそ声や小さな笑い声がする。

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