『諸宗教の死生観と看取りの実践』テーマに 東洋英和女学院でシンポジウム
『諸宗教の死生観と看取りの実践』をテーマにしたシンポジウムが10月7日、東洋英和女学院大学大学院(東京・港区)で行われ、市民や関係者59人が参加した。公益財団法人・国際宗教研究所と東洋英和女学院大学死生学研究所の共催によるもの。大正大学地域構想研究所助教で、浄土宗法源寺の髙瀨顕功副住職、金光教気仙沼教会の奥原幹雄副教会長、GLAの山田弘子理事がそれぞれ講演した。
2017年の「アフリカへ毛布をおくる運動」 2万7326枚がマラウイ、モザンビーク、コンゴ民主共和国へ
今年の「アフリカへ毛布をおくる運動」(主催・同運動推進委員会=立正佼成会も参画)の取り組みで全国から寄せられた毛布の総枚数と配付国がこのほど、同委員会から発表された。
利害を超えて現代と向き合う――宗教の役割(8) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)
戦争回避のための「祈りと対話と行動」
北朝鮮問題が激化し、安倍首相は「国難突破」のためと言って衆議院を解散した。いろいろな争点をメディアは報じるだろうが、圧倒的に大事なのは、戦争と平和、そして立憲主義や民主主義の危機という論点だ。
新潟・十日町市で第41回生誕地まつり 庭野開祖の功績讃え
「第41回生誕地まつり」(主催・生誕地まつり実行委員会)が10月7、8の両日、立正佼成会を創立した庭野日敬開祖の生誕地である新潟・十日町市で開催された。
開祖さま入寂会 師の求めたるところを求めて
庭野日敬開祖の祥月命日にあたる「開祖さま入寂会(にゅうじゃくえ)」が10月4日、大聖堂(東京・杉並区)はじめ全国各教会で行われた。大聖堂には67教会から約3500人が参集した。
第14回奈良県宗教者フォーラム 『日本のこころと宗教の役割――神話から歴史へ』テーマに
『日本のこころと宗教の役割――神話から歴史へ』をテーマに「第14回奈良県宗教者フォーラム」(同実行委員会主催)が9月30日、橿原市の橿原神宮「神宮会館」で開催された。県内外の宗教者、市民、立正佼成会の奈良教会会員ら約350人が参加した。
WCRP/RfP日本委 第23回理事会を大本本部で開催
世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会は9月28日、京都・亀岡市にある大本本部の大本みろく会館で「第23回理事会」を開催し、杉谷義純理事長(妙法院門跡門主、天台宗宗機顧問会会長)はじめ理事14人が出席した。立正佼成会から同理事の川端健之理事長が参加した。
ソウルで第20回日中韓仏教友好交流会議 三国の「黄金の絆」をさらに
日本、中国、韓国の仏教者が一堂に会し、交流を通して相互理解を深める「第20回日中韓仏教友好交流会議 韓国大会」(主管・韓国佛教宗団協議会)が9月6、7の両日、韓国・ソウルで開催された。
ミンダナオに吹く風(8) 「くり返しくり返し」争いは続く 写真・文 松居友(ミンダナオ子ども図書館代表)
戦争で山や湿原から逃げてきた人々は、町の近くの国道や市道沿いのわずかな空き地や道端に、切ってきた木の枝を柱にして避難小屋を作っていた。ヤシの葉を編んだものを葺(ふ)いて、床には同じようなヤシの葉を編んだものや、ヤシの葉そのものをそのまま敷いていた。