新着
バチカンから見た世界(25) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)
「衣食足りて礼節を知る」は、もはや遠き昔の格言か
「衣食足りて礼節を知る」という諺(ことわざ)を昔、学校で教わった。今、イタリア南部に漂着するアフリカ大陸からの移民や難民に関する報道を追う中で、その諺が思い起こされ、誰が「礼節を知らないのか」と問い続けている。
WCRP/RfP日本委と新宗連 熊本地震の被災者に癒やしと安らぎを届けるラジオ番組「こころのハーフタイム」放送中
熊本地震で被災した人々に、癒やしと安らぎを届けるラジオ番組「こころのハーフタイム」(熊本シティエフエム、79.1MHz)が昨年11月から同県内で放送されている。世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会と新日本宗教団体連合会(新宗連)の共同制作によるものだ。7月6日には、第18回放送分の収録が熊本シティエフエム内のスタジオで行われ、立正佼成会の中村記子習学部部長が出演した。
「信教の自由」「政教分離の原則」を学ぶ 本会職員対象に憲法学習会
日本国憲法の意義について学びを深める、立正佼成会本部職員対象の憲法学習会(全5回)の第3回が7月4日、本会大聖ホール(東京・杉並区)で行われ、40人が参加した。当日は、「明日の自由を守る若手弁護士の会」(あすわか)で活動する種田和敏弁護士が『憲法20条(基礎編)』をテーマに講義を行った。
蓮の花のように生きる 大聖堂庭園広場で「観蓮会」
大聖堂1階庭園広場(東京・杉並区)にある蓮池には、赤や白、淡いピンクの大輪が咲き誇り、参拝者の目を楽しませている。見頃を迎えた蓮の花を愛(め)でる観蓮会が7月10日朝、庭野日鑛会長出席のもと大聖堂1階ロビー、庭園広場で行われた。川端健之理事長はじめ、「脇祖さまご命日」式典に参加する会員や立正佼成会本部職員ら約800人が参加した。
子育て世代や仕事で忙しい人に 東京佼成ウインドによるやすらぎのひとときを
子育て世代や仕事で忙しい人などに音楽を届ける、東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)による演奏会が7月4日、埼玉・川口市の川口総合文化センター「リリア」メインホールで行われた。昼間と、夜間の2部に分けて実施され、両演奏会とも、音楽ライターの富樫鉄火氏が司会を、海老原光氏が指揮を務めた。
気づきを楽しむ――タイの大地で深呼吸(5) 写真・文 浦崎雅代(翻訳家)
苦しみの、その先――暮らしに溶けこむ出家のかたち
7月のタイは雨季真っ最中。そして約3カ月間のパンサー(安居=あんご)が始まる。パンサーとは、元々「雨季」を指す語だが、この期間、僧侶たちはそれぞれ一カ所にとどまって修行するため、修行期間そのものもパンサーというようになった。この時期に合わせて出家する人も多い。
地域の非営利団体に協力する「一食地域貢献プロジェクト」(9) 安城の三河万歳保存会(安城教会が支援)
舞い継がれていく伝統の技と心
「♪銭やお金が、ざくざくざくにぃはぁ。おお、ざくざく」「へへ、ざくざく」。太夫の陽気な歌声に才蔵が掛け合い、鼓を打つ。太夫と才蔵の満面の笑みにつられ、観衆からも笑みがこぼれる。6月下旬、540年の歴史を持つ「三河万歳(まんざい)」の演目の一つ、『三羽鶴の舞』が愛知県内の公民館で披露された。
バチカンから見た世界(24) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)
揺れ動く湾岸情勢
2003年のイラク戦争後、米国のブッシュ大統領は、アラブ・イスラーム圏に米国流の民主主義を“輸出”しようとした。しかし、イラクでは、それまでのフセイン政権下で権力の座にあったイスラーム・スンニ派が、米国の支援によって発足した同シーア派を中心とする新政権から外され、スンニ派とシーア派との対立を一層あおる結果を招いた。