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佼成女子ハンドボール部 全国選抜大会に出場

「第41回全国高等学校ハンドボール選抜大会」(3月24~29日。兵庫・神戸市など)に、佼成学園女子高校ハンドボール部が出場し、1回戦で敗退した。

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バチカンから見た世界(53) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

フランシスコという名の力、教皇選出から5周年

3月13日は、ローマ教皇フランシスコが選出されて5周年の記念日だった。2013年のこの日、教皇ベネディクト十六世による600年ぶりの生前退位という劇的な状況の中で執り行われたコンクラーベ(枢機卿の互選による教皇選挙会議)で選ばれた。最初のアメリカ大陸出身の教皇であり、8世紀のグレゴリウス三世(シリア出身)以来となる欧州以外からの教皇であり、イエズス会が輩出した最初の教皇の誕生だった。

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ミンダナオに吹く風(14) グラウンド・ゼロの少女 写真・文 松居友(ミンダナオ子ども図書館代表)

グラウンド・ゼロの少女

フィリピン・マラウィ市にほど近い、ドームの下につくられた避難民キャンプ。屋根はあるものの、コンクリートの床の上にシートで区切られた家族の居場所は、イリガン市のキャンプに比べると格段に小さい。3畳ぐらいのスペースに親子が6人で寝ていたりする。しかし、それでも子どもたちは中から飛び出してきて、みんなで一緒に遊んだり、掃除や料理を手伝ったりしている。そんな子どもたちの様子を見ながら、案内してくださっている福祉局の職員の方がこう言った。

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法華経のこころ(8)

人間の生き方の究極の境地が示された法華三部経――。経典に記された一節を挙げ、それにまつわる社会事象や、それぞれの心に思い浮かんだ体験、気づきを紹介する。今回は、「方便品」と「信解品」から。

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「普門エリア整備工事」実施へ 12月から着工

立正佼成会の所有するホール「普門館」(東京・杉並区)全体の使用終了と、その後の「普門エリア整備工事」の実施が3月19日の全国教会長研修の席上、川端健之理事長から発表された。今回の発表は、2月23日の理事会での決定、3月18日の評議員会での報告を経て行われたもの。現在、教団創立80周年の本部参拝プログラムの一環として「ありがとう普門館」が実施されているが、こうした一連の行事終了後、今年11月中に建物全体の使用が終わり、翌12月から整備工事が始まることになった。

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「時代」の声を伝えて――文学がとらえた80年(6) 文・黒古一夫(文芸評論家)

戦争の「本質」に迫る

1950年代の日本社会と文学との関係を考える時、忘れてならないことがある。それは、前回の第5回でも触れたように、敗戦後から続いていた連合国による「占領」下の1950年6月に朝鮮戦争が起こったこともあって、「戦争」及び「戦争体験」の意味を問うという戦後文学に通底するテーマの一つが、より深化した形で浮上してきたことである。

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母親と子どもの心と体に栄養を注ぐ「一食ユニセフ募金」 今年の取り組み

紛争や自然災害に見舞われ、貧困や抑圧に苦しむ子どもたちが、身の安全や発育、教育などの機会を公平に受けられるよう、ユニセフ(国連児童基金)を通じて支援する立正佼成会の「一食(いちじき)ユニセフ募金」の概要が、このほど発表された。

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本会一食平和基金による宮城県復興支援事業 助成団体による活動報告会

立正佼成会一食(いちじき)平和基金による「宮城県復興支援事業 復興まちづくり協議会等事務局基盤強化・学び合い助成」の平成29年度採択団体活動報告会が3月17日、宮城・亘理(わたり)町の農村環境改善センターで行われた。同事業を共同運営する一般社団法人「みやぎ連携復興センター」をはじめ、助成先各団体関係者、識者ら31人が出席した。

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WCRP/RfP日本委「フクシマコミュニティづくり支援プロジェクト」 2017年度第4期支援先を発表

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会は3月14日、「フクシマコミュニティづくり支援プロジェクト」の2017年度第4期支援先を発表した。

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UAE・アブダビ首長国の教育・知識庁長官が本会を訪問 光祥次代会長と懇談

宗教的過激主義に関する意見交換のため、外務省の招聘(しょうへい)で来日していたアラブ首長国連邦(UAE)アブダビ首長国のアリー・アル・ヌアイミー教育・知識庁長官が3月15日、立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪問し、法輪閣で庭野光祥次代会長と懇談した。懇談は同国駐日大使館の要請に応じて行われたもの。本会から、中村憲一郎常務理事、澤田晃成総務部部長、根本昌廣時務部主席が同席した。

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