新着

聖イグナチオ教会でキアラ・ルービック師の「帰天10周年追悼ミサ」 庭野会長が出席

3月17日、立正佼成会の庭野日鑛会長は、東京・千代田区のカトリック麹町聖イグナチオ教会主聖堂で執り行われたフォコラーレ運動(カトリックの在家運動体、本部・ローマ)創立者、キアラ・ルービック師の「帰天10周年追悼ミサ」に出席した。フォコラーレ運動の日本メンバー、カトリック信徒、本会会員など諸宗教者が参列した。

続きを読む

WCRP/RfP日本委が東日本大震災慰霊祭 福島・浪江町の大平山霊園で

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会による「東日本大震災の追悼と鎮魂ならびに復興合同祈願式」が3月14日、東京電力福島第一原子力発電所から6キロのところにある福島・浪江町の大平山霊園で行われた。同日本委に加盟する9教団から60人が参加。立正佼成会からは同委理事の中村憲一郎常務理事、震災復興タスクフォースメンバーの熊野隆規時務部部長、原町教会の久保木伸浩教会長、同教会会員らが参加した。

続きを読む

大規模地震に備え 大聖堂で「災害対策本部」設置訓練

首都圏での大規模地震の発生時を想定した「災害対策本部」の設置訓練が3月13日、東京・杉並区にある立正佼成会の大聖堂食堂ホールで行われた。教団本部の災害対策を担当する防災会議事務局(総務グループ)主導の訓練で、職員約80人が参加した。

続きを読む

地球に“私”ができること WCRP/RfP日本委青年部会が公開学習会

加速する地球温暖化問題に対し、市民は何ができるのか――。『ともに支えあう――これからの地球、私が取り組める一歩とは』をテーマに世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会青年部会が公開学習会を開催した。3月10日、東京大学伊藤国際学術研究センターで行われた学習会には、同委員会に加盟する教団の信徒ら37人が参加し、温暖化問題への理解を深めた。

続きを読む

地球と共生する文明の未来を考える 京都造形芸術大学教授・竹村眞一氏

日本では、地球の環境問題や気候変動が、平和と結びつけて語られることはそれほどありませんが、実は大変密接な関係があります。近年のことでいえば、2010年から2012年にかけてアラブ世界で起きた民主化運動の「アラブの春」が挙げられます。

続きを読む

TKWO――音楽とともにある人生♪ テナートロンボーン・今村岳志さん Vol.3

高校時代に聴いたジョン・ウィリアムズのオリンピック・ファンファーレに衝撃を受けた今村岳志さんは、2014年、学生時代から憧れを抱き続けていた東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)に入団した。入団後に感じた佼成ウインドの魅力やトロンボーンの役割、そして練習に励む中学・高校生へのメッセージを聞いた。

続きを読む

利害を超えて現代と向き合う――宗教の役割(13) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)

もっとも大事な政治的対話

前回は、対話の大事さやその面白さについて書いた。そのもっとも重要なテーマの一つが、政治に関する対話だ。

続きを読む

アジアの農村や地域づくりを応援するAPLAなどが絵本『イチからつくる チョコレート』を発刊

アジアの人々の自立を支援するNPO法人「APLA」などが、カカオ豆からチョコレートができる過程を紹介する絵本『イチからつくる チョコレート』を発刊しました。

続きを読む

おもかげを探して どんど晴れ(1) 文・画 笹原留似子(おもかげ復元師)

おもかげ復元師の世界

私は、岩手県に住み、東北で「おもかげ復元師」というお仕事をさせて頂いております。「復元納棺師」とも呼ばれています。

続きを読む

写真企画「光彩の詩」の第12回

裏磐梯在住の写真家・黒原範雄氏による「光彩の詩」の第12回。最終回となる今回は、氷結していた小野川湖に緩やかな川面が現れ、春の気配を感じる「どこかで春の声がする」、堤防沼にひっそりと佇(たたず)む、一本の蒲(がま)を包み込む青い光が美しい「夕暮れの一人ぽっち」、雪深い地域での貴重な晴れ間に心が弾む「青空に弾ける」の三点。
https://shimbun.kosei-shuppan.co.jp/serialization/kosainouta/