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バチカンから見た世界(56) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

欧州のポピュリズムとキリスト教

ハンガリー議会(一院制、定数199)の選挙が4月8日に行われ、オルバン首相が率いる与党「フィデス・ハンガリー市民連盟」が圧勝した。

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TKWO――音楽とともにある人生♪ アルトサクソフォン・林田祐和さん Vol.2

サクソフォンを始めたきっかけは、楽器の見た目、「格好良さ」だったと林田祐和さんは話した。今回は、サクソフォンの魅力やあるテレビ番組でのエピソードを紹介する。

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平和こそ生活の原点 日本国憲法Q&A(1)――憲法とは?

第二次世界大戦終戦後の1947年、日本国憲法は施行されました。憲法は「法の中の法」「決まりの中の決まり」ともいわれるもので、私たち一人ひとりの自由や権利を守り、その人生や生活を支えています。

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「時代」の声を伝えて――文学がとらえた80年(7) 文・黒古一夫(文芸評論家)

施政権返還前(占領下)の沖縄

私たちが忘れてならないのは、アジア太平洋戦争(第二次世界大戦)が終わって日本は「平和国家」として再出発したが、世界の各地では、大戦後のアメリカとソ連の対立による東西冷戦構造を反映した、さまざまな戦争が起こっていたということである。

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「憲法改正」は暮らしに直結 新宗連首都圏総支部が平和学習会

『憲法改正と国民投票』をテーマに、新日本宗教団体連合会(新宗連)首都圏総支部による「平和学習会」が4月9日、立正佼成会の法輪閣(東京・杉並区)で開催された。8教団から約300人が参集した。

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幸せのヒントがここに――仏典の中の女性たち(2) 文・画 天野和公(みんなの寺副住職)

妻の鑑(かがみ)――ナクラマーター

「理想の夫婦」って、どんな感じだと思いますか? お釈迦さまから「夫婦のお手本」と褒められた二人がいるのをご存じでしょうか。

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利害を超えて現代と向き合う――宗教の役割(14) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)

東アジアの再生の時

4月は桜の季節だ。お花見をした人も少なくないだろう。冬が過ぎて、植物が芽吹き、開花していく。学校は新学期を迎える。春は再生の時なのだ。

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本会ウェブサイトが装いを新た スマホやタブレットでの利用が便利に

立正佼成会創立80周年を迎え、本会のウェブサイトが4月8日、リニューアルした。

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全てが尊いと説いた釈尊、その生誕の意義かみしめる「降誕会」が全国で

釈尊の誕生を祝う「降誕会」が4月8日、立正佼成会の大聖堂(東京・杉並区)で行われた。

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エネルギー転換を図るドイツの事例に学ぶ(2) 今後、求められる進路とは

『ドイツはどのようにして脱原発に舵(かじ)を切ったか』をテーマに2月27日、東京・渋谷区にある聖心女子大学ブリット記念ホールで行われたミュンヘン工科大学のミランダ・シュラーズ教授による来日講演会。当日は講演後に、トークセッションが行われた。同氏に加え、映画「六ヶ所村ラプソディー」「小さき声のカノン――選択する人々」の監督を務めた映像作家の鎌仲ひとみ氏、国際環境NGO「FoE Japan」事務局長の満田夏花氏が登壇し、ドイツや日本のエネルギー政策の現状や今後の展望について意見を交わした。今回は、トークセッションの模様を紹介する。

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