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釈尊の遺徳偲び「涅槃会」 庭野会長が法話 久遠の法を身につけ、菩薩行の実践促す (動画あり)
釈尊の遺徳を偲(しの)び、入滅の意義をかみしめる「涅槃会(ねはんえ)」が2月15日、立正佼成会の大聖堂(東京・杉並区)で行われた。式典の様子はインターネットで会員にライブ配信された。法話に立った庭野日鑛会長は、釈尊が説いた久遠の法を自分のものとし、一日一日を大事にしながら世のため人のために生きる大切さを説示した。
「アフリカへ毛布をおくる運動」最後の収集キャンペーン 3月1日から5月31日
今年で38年の歴史に幕を下ろす「アフリカへ毛布をおくる運動」の最後の収集キャンペーンが、3月1日からスタートする。新型コロナウイルスの感染拡大が続く現状を踏まえてキャンペーン開始を例年より1カ月早め、実施期間は5月31日までの3カ月間となっている。
本会と聖エジディオ共同体の「My TEDORI」が第29回ワン・ワールド・フェスティバルに動画を出展 アフリカとつながる機縁に
2月1日から28日までオンラインで開催されている国際協力イベント「第29回 ワン・ワールド・フェスティバル」(主催=同実行委員会)に、立正佼成会と聖エジディオ共同体(カトリック在家運動体、本部・ローマ)によるアフリカ支援プロジェクト「My TEDORI,My AFRICA チャレンジ!!」の動画が出展されている。同サイト内の「オンラインセミナー」部門で閲覧することが可能だ。
TKWO 「課題曲コンサート2022」 吹奏楽コンクールの課題曲、往年の名曲を披露
東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)による「課題曲コンサート2022――往年の名曲とともに」が2月17日、東京・新宿区の東京オペラシティで開催された。全日本吹奏楽コンクールを目指す中高生や吹奏楽ファンなど約1000人が来場した。
新宗連青年会が平和学習会 アジア青年平和使節団の歴史と意義をかみしめる
『アジア青年平和使節団の歴史とこれから』をテーマに新日本宗教青年会連盟(新宗連青年会)の「アジア青年平和使節団 平和学習会プログラム」が2月19日、オンラインで開催された。加盟教団の会員信徒30人が参加した。
コロナ禍での宗教者の役割とは 国際宗教研究所が公開シンポジウムを開催
『コロナ禍を見据える宗教者の視座』をテーマに国際宗教研究所の公開シンポジウムが2月19日、オンラインで開催された。研究者や宗教者など118人が参加。立正佼成会から中央学術研究所の橋本雅史所長らが参加した。
「ロシア正教を破壊しようとしている」とプーチン大統領がウクライナを非難 政治の問題が宗教に影響(海外通信・バチカン支局)
ロシアのプーチン大統領は2月21日、国民に向けたテレビ演説の中で、ロシア系住民(親ロシア派勢力)が実効支配しているウクライナ東部ドンバス地域の一部の独立を認める大統領令に署名したと発表した。ロシアが一方的に独立を承認したのは、親ロシア派勢力が自ら名付けた「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」だ。
第39回庭野平和賞 南アフリカの聖公会司祭 マイケル・ラプスレー師に
「第39回庭野平和賞」の受賞者が、南アフリカの聖公会司祭であるマイケル・ラプスレー師(72)に決まった。公益財団法人庭野平和財団(庭野日鑛名誉会長、庭野浩士理事長)が2月21日、京都市のホテルで記者会見を開き、席上、庭野理事長が発表した。同日、ローマでも発表された。
教皇がメッセージ 「人類が戦争に執着することは悲劇」(海外通信・バチカン支局)
ローマ教皇フランシスコは2月18日、東方典礼を執(と)るカトリック教会を管轄するバチカン東方教会省の総会に出席し、参加者に対して、「今、この瞬間に、あらゆる地域で多くの戦争が行われている」と警鐘を鳴らした。教皇はこれまでも、各地で紛争が続く状況を「断片的に第三次世界大戦が進行している」と述べてきた。
ミャンマー政変から1年 WCRP日本委、ミャンマー委が人道支援
ミャンマーでは国軍がクーデターによって政権を掌握してから1年が経過した。国軍による非常事態宣言は延長され、市民への弾圧が続いている。人々の抵抗は続いており、政情不安による人道危機は深刻だ。世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会は昨年6月から人道支援募金を実施。立正佼成会も協力し、会員から4500万円を超える浄財が寄せられた。これらの支援金を基に現在、WCRP/RfPミャンマー委員会で支援活動が進められている。(写真提供=WCRP/RfP日本委)