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能登半島地震 高岡教会の会員同士が心を通わせ
富山県で被害の大きかった氷見市などを包括する立正佼成会高岡教会は、1月1日の発災直後、荒川公男教会長を中心に、会員への避難の呼びかけと安否確認を行った。同日16時12分に発令された津波警報を受け、県内の海岸沿いに住む多くの会員が避難指示に従い高台に逃げた。避難した会員の中には高齢会員もおり、家族と支え合って高台を目指した。
本会一食平和基金から見舞金 能登半島地震で被害受けた北陸3県に
立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会(委員長=齊藤佳佑教務部長)は先ごろ、能登半島地震で被害を受けた石川、富山、新潟の1県8市5町に計3000万円の緊急支援(見舞金)を決めた。
能登半島地震 本部派遣隊が金沢教会を拠点に支援活動
能登半島地震の発生から1カ月余りが過ぎた。石川県内では今も、被害の大きかった輪島市と珠洲(すず)市など7市町の約3万5000戸で断水が続いている(2月9日時点)。自治体の発表では復旧が4月以降になるとの見解が示される中、被災地域を包括する立正佼成会金沢教会でも、同教会幹部と本会本部の派遣隊による支援活動が引き続き行われている。
光祥次代会長がインド訪問 サルヴァジナ・ピータ聖座交代式に参列
世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)国際共同議長を務める立正佼成会の庭野光祥次代会長は1月17日から19日まで、インド南部のカルナータカ州ウドゥピを訪れ、WCRP/RfP国際共同会長でヒンドゥー教指導者であるスリ・スリ・スグネンドラ・テールタ・スワミジ(スワミジは聖者の意)のサルヴァジナ・ピータ聖座(シュリ・クリシュナ寺院のトップ)への交代式(Paryaya=パリヤーヤ)に参列した。本会から和田惠久巳総務部長、根本昌廣参務が随行した。交代式には、WCRP/RfP国際共同議長のヴィヌ・アラム博士(シャンティ・アシュラム会長)も出席した。
熊野理事長と國富前理事長 就退任のあいさつで28教団を訪問
昨年12月1日付で立正佼成会の國富敬二前理事長(現・徳島教会長)が退任し、熊野隆規新理事長が就任したことに伴い、熊野理事長と國富前理事長は就退任のあいさつをするため、本会と交流のある28教団を訪問した。
委嘱の新作やリード最初期の名曲を披露――TKWO 第163回定期演奏会
東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)による「第163回定期演奏会」が1月26日、なかのZERO(東京・中野区)で開催された。指揮はTKWO正指揮者の大井剛史氏が務め、約800人が来場した。
比叡山延暦寺の水尾執行が来会 熊野理事長と懇談
天台宗総本山・比叡山延暦寺(滋賀・大津市)の水尾寂芳執行が1月25日、小鴨覚俊総務部長(副執行)らと共に東京・杉並区の立正佼成会本部を訪れ、事務庁舎応接室で熊野隆規理事長と懇談した。和田惠久巳総務部長、佐原透修総務部次長(渉外グループ)が同席した。
WCRP日本委 第46回理事会・第27回評議員会 第2回東京平和円卓会議、AI倫理のための国際会合の概要発表
世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の「第46回理事会・第27回評議員会」が1月25日、立正佼成会の法輪閣(東京・杉並区)で行われた。戸松義晴理事長(浄土宗心光院住職)をはじめ理事20人、評議員9人(オンラインでの参加者含む)が出席。本会から同日本委会長(評議員会議長)の庭野日鑛会長、同理事の庭野光祥次代会長、國富敬二徳島教会長、中村憲一郎佼成学園理事長が参加した。
WCRP日本委「新春学習会」 ICRC、UNHCRの両駐日代表が基調講演
『人道危機において、国際機関が宗教者に期待すること』をテーマに、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の「新春学習会」が1月25日、立正佼成会の法輪閣(東京・杉並区)を会場に、オンラインを併用して催された。各教団の宗教者や賛助会員ら約150人が参加した。