WCRP日本委 第46回理事会・第27回評議員会 第2回東京平和円卓会議、AI倫理のための国際会合の概要発表

評議員会では、理事会で審議された議案が承認された

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の「第46回理事会・第27回評議員会」が1月25日、立正佼成会の法輪閣(東京・杉並区)で行われた。戸松義晴理事長(浄土宗心光院住職)をはじめ理事20人、評議員9人(オンラインでの参加者含む)が出席。本会から同日本委会長(評議員会議長)の庭野日鑛会長、同理事の庭野光祥次代会長、國富敬二徳島教会長、中村憲一郎佼成学園理事長が参加した。

理事会では、「日本委員会人事」「2024年度予算」など9議案を審議し、全ての事項が認められた。この後、戸松理事長が招集した評議員会での審議を経て、承認された。

理事会では、2024年度の事業方針や事業計画、タスクフォースの再編などについて審議された

この結果、人事に関しては、利根康教・寒川神社宮司が監事に就任。理事では、青年部会幹事長を務める杉谷義恭・天台宗国際平和宗教協力協会専門委員と、中村佼成学園理事長が退任し、熊野隆規本会理事長が新たに着任した。また、青年部会幹事長には、杉谷師に代わり理事の大西英玄・北法相宗音羽山清水寺成就院住職が就任した。

2期4年を目安に運営や活動の見直しが行われる特別事業部門(タスクフォース)についても協議された。「ストップ! 核依存タスクフォース」「気候危機タスクフォース」「和解の教育タスクフォース」「災害対応タスクフォース」は活動を継続することとなり、「人身取引防止タスクフォース」は「人身売買禁止タスクフォース」に改称して、さらなる活動を推進することが決定した。3月の「第47回理事会」で各タスクフォースの運営委員やメンバーが選ばれ、4月から活動が開始される。

また、1月1日に発生した能登半島地震への対応については、現地で支援活動にあたる認定NPO法人ゆめ風基金に100万円の緊急拠出を行ったことが報告された。さらに、被災地の支援を目的に同日本委が3月31日まで実施している緊急支援募金への協力が呼びかけられた。

評議員会の最後に平和の祈りを捧げる庭野会長

このほか、2月19日から21日まで東京で開催される第2回東京平和円卓会議の詳細や、ローマ教皇フランシスコの呼びかけで宗教者が平和構築の観点から人工知能(AI)の問題点を話し合い、その対応を探る「AI倫理のための国際会合」の概要が発表された。

この後、報告事項に移り、法人業務や国際事業の活動内容、タスクフォースと常設機関の今後の取り組みが紹介された。