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ウクライナ緊急募金 全国の会員から2331万4040円 厳寒下で避難生活送る人々への支援

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻開始から1年が経過する。ロシア軍の激しい砲撃によりウクライナ各地のインフラ施設が破壊され、電力供給の途絶や断水が発生。マイナス20度にもなるというウクライナの厳しい冬を越す燃料や食料が不足し、国内で避難生活を送る人々が命の危機にさらされた。

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WCC新総幹事の就任式典が開催(海外通信・バチカン支局)

スイス・ジュネーブを拠点とする世界教会協議会(WCC)本部のエキュメニカル礼拝堂で2月17日、同協議会の第9代総幹事となるジェリー・ピレー氏の就任式典が執り行われた。スイスのキリスト教諸教会代表者、ジュネーブ市民社会の指導者、国連欧州本部の関係者、WCC加盟教会、南アフリカのプレスビテリアン合同教会や同国教会協議会の責任者らが参加した。

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第40回庭野平和賞 インド平和活動家のラジャゴパール P.V.氏に

「第40回庭野平和賞」の受賞者が、インドの平和活動家であるラジャゴパール P.V.氏(74)に決まった。公益財団法人庭野平和財団(庭野日鑛名誉会長、庭野浩士理事長)は2月16日、京都市内のホテルで記者会見を開き、席上、庭野理事長が発表した。

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トルコ国民の苦しみに思いを馳せる教皇(海外通信・バチカン支局)

ローマ教皇フランシスコは2月16日、バチカンでトルコの駐バチカン新大使に任命されたウフク・ウルタス氏からの信任状を受理した。その席上、「トルコの高貴なる国民に対し、この(大地震で多くの犠牲者が出た)苦しみの時に、私の思いと祈りを表明する。親愛なる兄弟姉妹たちよ、私は、あなたたちの近くにいて、祈っている。友愛を込めて」と記した署名入りの記帳書を新任大使に託した。

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「アブラハム系宗教の家」の竣工式典が挙行(海外通信・バチカン支局)

ローマ教皇フランシスコとイスラーム・スンニ派最高権威機関「アズハル」(エジプト・カイロ)のアハメド・タイエブ総長が2019年2月、アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビで、世界から参集した400人の諸宗教指導者(立正佼成会から庭野光祥次代会長が参加)を前に、「人類の友愛に関する文書」に署名した。その精神を実現するためのシンボル「アブラハム系宗教の家(アブラハム・ファミリー・ハウス)」の竣工(しゅんこう)を祝う式典が2月16日、同国のサディヤット島で挙行された。

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全国教育者習学の集い 植松努氏が講演

『笑顔と涙によりそおう』をテーマに、立正佼成会の第5回「全国教育者習学の集い」(教育グループ主管)が2月5日、法輪閣(東京・杉並区)で開催された。新型コロナウイルス感染防止対策を施した会場には、全国から教育関係者ら16人が参集。ライブ配信も行われ、880人が視聴した。また、耳の聞こえない人のために、動画内で手話通訳も行われた。

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WCRP国際委、国連宗教NGO委共催「平和と慈愛のための諸宗教の祈り」 光祥次代会長がメッセージ

国連が定める「世界異教徒間の調和週間」(2月1日から7日)の最終日にあたる7日、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)国際委員会と国連宗教NGO委員会による「平和と慈愛のための諸宗教の祈り」がオンラインで開催された。立正佼成会から、WCRP/RfP国際共同議長を務める庭野光祥次代会長が出席した。

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新宗連「第32期第3回理事会」 今年度の事業計画・予算案を承認

新日本宗教団体連合会(新宗連)の「第32期第3回理事会」が2月10日、新宗連会館(東京・渋谷区)を会場にオンラインで開催された。理事、監事、評議員ら43人が参加。立正佼成会から庭野光祥次代会長(新宗連常務理事)、國富敬二理事長(同監事)、和田惠久巳総務部部長(理事)が出席した。

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IPCR国際セミナー2022 日本、中国、韓国の宗教者が集う

『東北アジア平和共同体構築のための課題』を総合テーマにした韓国宗教平和国際事業団(IPCR)の国際セミナーが2月11日、韓国・ソウル市内のホテルを会場に、オンラインを併用して開催された。日本、中国、韓国の宗教指導者や研究者など72人が参集。日本から世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の戸松義晴理事長(浄土宗心光院住職)、篠原祥哲事務局長らが出席した。

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インドネシア国立イスラーム大学がバチカン高官に名誉博士号(海外通信・バチカン支局)

インドネシア国立イスラーム大学は2月11日、バチカン諸宗教対話省長官のミゲル・アンヘル・アユソ・ギクソット枢機卿に名誉博士号を授与した。アジアのカトリック系国際通信社「UCAニュース」が13日に報じた。

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