妻や両親の介護を一人で背負う男性は少なくない。年齢的にも高齢の人たちだ。助けを求めたくても、子供たちは遠くに住んでいたり、子供に迷惑は掛けられないといった遠慮が働いたりするからなのだろうか。男性介護者を孤立から守るにはどうすればよいのか、連載を通し探っていきたい。プロローグとして男性介護者が置かれている実情と課題を立命館大学の津止正敏教授(社会学)に聞いた。
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「体幹を鍛えることで当たり負けない体をつくる」をモットーに、佼成学園高校アメリカンフットボール部「ロータス」の全国大会3連覇に貢献したスポーツトレーナー加瀬剛氏。日頃は、接骨院の院長として、一般の人々のケアにも当たっている。体の構造を知り、毎日をしなやかに過ごすにはどうすればいいか――体の専門家としてアドバイスする。(※ケアの方法を動画で紹介)
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ユートピアを求めて(6)――北海道に「理想の国」を!
今年のNHK大河ドラマは、「明治150年」を祝う意味もあってなのか、明治維新の功労者・西郷隆盛を主人公とする『西郷どん』である。年末の終章に向かって最近はいよいよ「征韓論」を巡る政争――長州藩出身の木戸孝允を間に挟んでの、西郷と薩摩藩の同志であった大久保利通との争いの様相を帯びてきた。『西郷どん』の展開とは別に、明治維新に関わる歴史において、「日本史」の教科書にも記されていない、「闇に葬られた」類の出来事が多々あることを、私たちのどれほどが知っているだろうか。例えば、「蝦夷共和国」である。
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TKWOに入団して4年目となるクラリネット奏者・原浩介さんには大切にしている恩師の言葉がある。4年目となった今も学生時代にたたき込まれた、その教えをしっかり守っている原さんの音楽に向き合う姿勢とは……。そして、吹奏楽に励んでいる若者へのアドバイスを聞いた。
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中学生の頃からTKWOに入団することを目指していたクラリネット奏者・原浩介さん。TKWOでは、B♭管のクラリネットとコントラバスクラリネットの両方を使いこなす。それぞれの楽器の特徴や、異なる二つの楽器を演奏する“二刀流”ならではの醍醐味(だいごみ)を紹介する。
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「ユートピア」を求めて(5)――「谷間の村」に楽園を!
1960年代から70年代初めにかけて学生運動が起こった。「政治の季節」と呼ばれたこの時代の経験が私たちに知らしめたものは、高度経済成長政策の「成功」の裏側に、さまざまな「闇」あるいは「負の部分」が存在するということであった。
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日本トップレベルの吹奏楽団として知られる東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)。演奏会をはじめ、ラジオやテレビ出演など、多方面で活躍する。また長年、全日本吹奏楽コンクールの課題曲の参考演奏を行っていることから、特にコンクールを目指す中学生・高校生の憧れの存在でもある。今回は、クラリネット奏者の原浩介さん。音楽の道に進むきっかけや、TKWOへの熱い思いを聞いた。
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「体幹を鍛えることで当たり負けない体をつくる」をモットーに、佼成学園高校アメリカンフットボール部「ロータス」の全国大会3連覇に貢献したスポーツトレーナー加瀬剛氏。日頃は、接骨院の院長として、一般の人々のケアにも当たっている。体の構造を知り、毎日をしなやかに過ごすにはどうすればいいか――体の専門家としてアドバイスする。(※ケアの方法を動画で紹介)
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「ユートピア」を求めて(4)――「反日本」の彼方へ
1960年代に本格化した高度経済成長は、日本を世界で有数の経済大国へと押し上げた。その原動力になったのは、自民党総裁選挙の候補者の一人だった田中角栄が1972年6月11日に発表した「日本列島改造論」(同年6月20日に日刊工業新聞社から単行本として刊行)であった。
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中学2年生でファゴットとの運命的な出合いを果たした福井さんは、吹奏楽部の顧問との会話をきっかけに演奏家を志し、音楽大学に進学する。最終回では、東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)の一員になるまでの道のり、そして、ファゴットに取り組む人たちに向けたメッセージを紹介する。
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