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TKWO――音楽とともにある人生♪ クラリネット・大浦綾子さん Vol.2

東京藝術大学大学院在学中から、大浦綾子さんはフリーのクラリネット奏者として活動を始めた。コンクールなどに出場する一方、フレデリック・フェネル氏(TKWO桂冠指揮者)が常任指揮者を務める東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)に、継続的にエキストラとして参加するようになり、2001年に団員として正式に入団した。今回は、TKWOと演奏した時の第一印象、そして、フェネル氏との思い出について聞いた。

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男たちの介護――(13) 母への感謝 激動の中で見えた幸せ

二人の母へ少しでも恩返しを

ただならぬ物音に目を覚ました。夜中である。岡田利伸さん(68)は跳び起きると部屋を出た。洗面所へ通じる廊下の片隅に義母のチヨさん(当時85歳)が倒れているのを見つけた。

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男たちの介護――(12) 徳田昌平さんの体験を読んで 津止正敏・立命館大学教授

支える仕組みと「気づき」の力

役目を終えた現在だからこそ、分かることもあるのでしょう。「人の輪に支えられて得た静穏な日々」にあるという徳田昌平さん(74)=仮名=の介護体験に学ぶ点は多く、在宅での認知症介護には、介護者を支える仕組みがどうしても必要だということです。

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TKWO――音楽とともにある人生♪ クラリネット・大浦綾子さん Vol.1

日本トップレベルの吹奏楽団として知られる東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)。演奏会をはじめ、ラジオやテレビ出演など、多方面で活躍する。また長年、全日本吹奏楽コンクールの課題曲の参考演奏を行っていることから、特にコンクールを目指す中学生・高校生の憧れの存在でもある。本企画の20人目に登場するのは、クラリネット奏者の大浦綾子さん。今回は、吹奏楽との出合い、クラリネットを始めるきっかけなどについて聞いた。

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男たちの介護――(11) 変わりゆく父 激動の中での決断

人の輪に支えられた日々

父・知則さんの面倒を最期まで看(み)よう、そう徳田昌平さん(74)は決意していた。ところが、一緒に父を介護していた妻の史子さん(71)が入院することになった。介護による心労のためである。やがて、昌平さん自身も自分の限界を知ることになる。

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TKWO――音楽とともにある人生♪ バストロンボーン・佐藤敬一朗さん Vol.3

脚光を浴びるようなソロではなく、根音(ルート音)を吹いて下支えすることに喜びを感じる佐藤敬一朗さん。一方で、目立つことになったとしても、自分から行動できる時があると話す。どんな時に普段とは違う自分になれるのか聞いた。

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TKWO――音楽とともにある人生♪ バストロンボーン・佐藤敬一朗さん Vol.2

楽器のリペア職人を目指していた佐藤敬一朗さんは、コンペティションに入賞して奏者の道を志した。Vol.2では、東京佼成ウインドオーケストラに入団するまでのいきさつや奏者として喜びを感じる瞬間を紹介する。また、佐藤さんだけが担う佼成ウインドでの役割があるそうで、そのことについて聞いた。

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男たちの介護――(10) 変わりゆく父 激動の中での決断

父は最期まで私が看よう

8年前のことだ。「ここに置いてあった銀行のキャッシュカードをどこへやった! おまえ、俺の金、盗んだだろう」。突如激高する父親に、徳田昌平さん(74)は困惑した表情で答えた。「いいかげんにしてくれよ。父さんの金なんて盗んでいないよ。父さんの方こそ、この間、キャッシュカードを外出先で無くしたばかりじゃないか」。

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TKWO――音楽とともにある人生♪ バストロンボーン・佐藤敬一朗さん Vol.1

日本トップレベルの吹奏楽団として知られる東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)。演奏会をはじめ、ラジオやテレビ出演など、多方面で活躍する。また長年、全日本吹奏楽コンクールの課題曲の参考演奏を行っていることから、特にコンクールを目指す中学生・高校生の憧れの存在でもある。今企画の19人目に登場するのは、バストロンボーン奏者の佐藤敬一朗さん。バストロンボーンとの出合いや、元々は奏者とは違う道を目指していた話を紹介する。

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ちょっと軽く、ストレッチしてみましょう(10.寝違え) 加瀬剛(スポーツトレーナー、佼成学園高アメフット部ヘッドトレーナー)

「体幹を鍛えることで当たり負けない体をつくる」をモットーに、佼成学園高校アメリカンフットボール部「ロータス」の全国大会3連覇に貢献したスポーツトレーナー加瀬剛氏。日頃は、接骨院の院長として、多く人のケアに当たっている。体の構造を知り、毎日をしなやかに過ごすにはどうすればいいか――体の専門家としてアドバイスする。(※ケアの方法を動画で紹介)

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