第39回庭野平和賞贈呈式 庭野日鑛名誉会長挨拶

6月14日にオンラインで開催された「第39回庭野平和賞贈呈式」の席上、庭野平和財団を代表して庭野日鑛名誉会長が挨拶に立った。全文を紹介する。(文責在編集部)

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本会一食平和基金運営委 ウクライナ緊急支援報告と感謝状贈呈 継続的な支援で実践の輪を広げ

立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会と全国の青年部員有志による「ウクライナ一食緊急支援報告会並びにオンライン感謝状贈呈式」が6月15日夜、ウェブ会議システムを使って開催された。各教会の「一食を捧げる運動」(一食運動)実践者や青年部員ら約120人が参加した。

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庭野会長「釈迦牟尼仏ご命日(布薩の日)」式典で法話 感謝で受け取り、幸せな人生に

立正佼成会の「釈迦牟尼仏ご命日(布薩=ふさつ=の日)」式典が6月15日、東京・杉並区の大聖堂で行われ、庭野日鑛会長が法話を述べた。式典の様子はオンラインでライブ配信(会員限定)された。

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WCRP日本委 「核兵器禁止条約第1回締約国会議に向けての声明」を政府に提出

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会は6月2日、植松誠理事長(日本聖公会主教)名による「核兵器禁止条約第1回締約国会議に向けての声明」をウェブサイトで発表した。同16日には「ストップ!核依存タスクフォース」責任者の中村憲一郎理事(立正佼成会会参務)ら5人が外務省(東京・千代田区)を訪問。林芳正外務大臣に面会し、声明文を手渡した。

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ウクライナ避難民の現状を視察 水藻克年・本会ローマセンター長に聞く

ロシアの軍事侵攻で国外に逃れたウクライナ避難民の現状を視察するため、立正佼成会は5月4日から21日まで調査団を派遣した。同団に参加した水藻克年ローマセンター長に、視察の様子や避難民の状況について聞いた。

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核兵器禁止条約第1回締約国会議に向けて教皇がメッセージ(海外通信・バチカン支局)

ローマ教皇フランシスコは6月21日、オーストリアのウィーンで開かれている「核兵器禁止条約第1回締約国会議」に向けてメッセージを送った。バチカン国務省外務局長(外相)のポール・リチャード・ギャラガー大司教が同会議で代読した。

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【コミュニケーション戦略研究家・岡本純子さん】人とのつながりは人生の糧 誰もが孤独を癒やす存在

人々のつながりが希薄になった現代では、「孤独」が深刻な社会問題となっている。2021年2月、内閣官房に「孤独・孤立対策担当室」が新設され、国による対策が講じられるようになった。しかし、新型コロナウイルスの流行で、孤独に苦しむ人々の状況はむしろ悪化していると言える。身心を蝕(むしば)み、貧困や自死の原因にもなり得る孤独。長年、中高年男性の孤独を研究してきた岡本純子さんに、孤独に陥らない生き方について聞いた。

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こども食堂から築く共に生きる社会(6) 文・湯浅誠(認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長)

貧困問題の限界を超える――「こども食堂」という発明

「どなたでもどうぞ」と、すべての人に開かれた形で運営されるこども食堂は、そこに行っても「あの人、大変なんだね」と言われないがゆえに、行くことが恥ずかしくならない、と前回書きました。それを信号機に例えて、「黄信号の人が青信号の顔をして行ける場所」とも言いました。

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「タイ仏教使節団がバチカンを訪問」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)

タイ仏教使節団がバチカンを訪問

タイの仏僧33人、在家仏教徒60人、同国カトリック教会の関係者で構成される「バチカン訪問使節団」が6月17日、バチカンでローマ教皇フランシスコに個別謁見(えっけん)した。

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本会一食平和基金が令和3年度運営報告を発表 国内外の各事業に総額1億8924万円を拠出

立正佼成会一食(いちじき)平和基金の令和3年度運営報告が先頃、同基金運営委員会から発表された。昨年度の総額は1億8924万2797円。同運営委による中期運営方針(2018年~23年)に沿って重点を置いた「貧困(飢餓)の解消」「教育・人材育成」をはじめとする九つの分野に活用された。

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