大聖堂で「開祖さま入寂会」 会員はそれぞれの場で遺徳偲び、精進誓う (動画あり)

立正佼成会を創立し、1999(平成11)年10月4日に92歳で入寂(にゅうじゃく)した庭野日敬開祖に感謝の誠を捧げ、布教伝道を誓う「開祖さま入寂会」が10月4日、東京・杉並区の大聖堂で挙行された。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため会員は参集せず、式典の様子はインターネットでライブ配信(会員限定)された。

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本会ロンドンセンターが開所 英国に布教・渉外の新拠点

英国での布教伝道のため、新たに「立正佼成会ロンドンセンター」が設置され、9月26日午前(現地時間)にロンドンの同センターで御本尊遷座式が行われた。センターは遷座式をもって開所となる。

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新型コロナウイルスへの対応 第8報を各教会へ 来年次の団体形式での本部参拝は休止

立正佼成会の「新型コロナウイルス感染症対策本部」(本部長=國富敬二理事長)は10月3日、『「新型コロナウイルス(COVID-19)」に関する対応について』と題する通知文書の第8報を全国各教会に送付した。

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庭野会長 「朔日参り」式典で法話 自然に呼吸するように信仰を

10月1日、「朔日(ついたち)参り(布薩=ふさつ=の日)」式典が大聖堂(東京・杉並区)で行われ、庭野日鑛会長が法話を述べた。その模様がインターネットの動画共有サイトで全国の立正佼成会会員に向けて配信された。

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TKWO第150回定期演奏会 約7カ月ぶりの公演に約700人が来場

東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)の「第150回定期演奏会」が10月3日、東京芸術劇場(東京・豊島区)で行われた。新型コロナウイルスの流行以降、予定していた公演が見送られてきた。

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気づきを楽しむ――タイの大地で深呼吸(44) 写真・文 浦崎雅代(翻訳家)

再び紡がれた親子のきずな――ブラック&ブラウンとの1週間

「さっきね、道端に子犬が2匹捨てられていたの。あなたのところで飼ってくれない?」

ある朝、ご近所のエーさんご夫婦が家にやってきた。彼らは、瞑想(めいそう)修行やタンブン(徳積み)に励む心優しいご夫妻だ。なんでも、私の家に来る途中、道のそばに2匹の子犬が佇(たたず)んでいるのを発見し、ふびんに思って拾ったのだとか。

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バチカンから見た世界(99) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

新型コロナウイルスへの対応 教皇の国連演説

9月2日に米国ニューヨークの国連本部で、国連総会の一般討論演説が始まった。今年の総会は、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために、史上初めて各国首脳が出席せず、事前に収録した演説のビデオを流す形式で開催された。ローマ教皇フランシスコのビデオ演説は、9月25日に流された。

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「お会式・一乗まつり」特設サイトを開設 「“ぬくもり”一乗物産展」も紹介

「お会式・一乗まつり」の特設サイトが10月1日に開設された。

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唯仏与仏(51) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話

私はよく長沼妙佼(みょうこう)先生(脇祖)から、「会長先生のように、人の話をすべて信用していると、いつかだまされて、ひどい目に遭いますよ」といわれました。それでも私は、「だまされてもいい」というのが信条でした。それがその人のためになるならば、「だまされてもいい」という気持ちでした。私をだましたことによって、その人が後味の悪い思いをして反省してくれれば、それによって私も一つ布施(ふせ)の行ないができたことになります。

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内藤麻里子の文芸観察(13)

誉田哲也さんの『もう、聞こえない』(幻冬舎)は、ファンタジーと言おうか、ホラーと言おうか、とにかく不可思議な要素を絡ませて、思いもよらないめくるめく展開を見せてくれるミステリーだ。

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