WCRP/RfP創設50周年 諸宗教者が平和のために連帯して半世紀

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)の第1回世界大会が京都で開催されてから、10月16日で50年の節目を迎えた。宗教者の連帯による世界的な組織として、半世紀にわたり平和への取り組みを続けてきたWCRP/RfP。その歩みを振り返る。(写真提供=WCRP/RfP日本委員会)

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戦争は政治と人類の敗北――コロナ後の世界に向け教皇が新回勅(3) 海外通信・バチカン支局

ローマ教皇フランシスコが10月3日、イタリア中部アッシジにある聖フランシスコの墓前で新回勅『すべての兄弟たち 友愛と社会的友情に関して』に署名した。

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新型コロナウイルスへの対応の中で 教えを支えに日々を過ごす会員たち(18)

国内で新型コロナウイルスの感染拡大が続き、立正佼成会ではさまざまな集いを控えています。こうした中、会員はどのような思いで過ごしているのでしょうか。それぞれの場で精進を重ね、サンガ(教えの仲間)と心をつないでいる会員の声を紹介します。今回は、銚子教会会員と静岡教会学生部長です。

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利害を超えて現代と向き合う――宗教の役割(44) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)

暗雲立ち込める政治

アメリカのトランプ大統領が新型コロナウイルスに感染して入院し、陰性にならないうちに退院して選挙活動を再開した。イギリス首相、ブラジル大統領と同じように、コロナ問題を軽視した国家指導者たちは、次々と自らも感染し、感染者数の増大により経済が停滞して、手痛い失敗をしている。

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唯仏与仏(53) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話

私が小さいころ、祖父がよく言い聞かせてくれたのは、「世のため、人のために、役立つ人間になるんだぞ」ということでした。人のために役立つ人間が尊いのは確かです。そして、人のために生きることほどありがたく、楽しいことがほかに見当たらないのも確かなことなのです。

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本会一食平和基金 コロナ禍での緊急対策で追加拠出 3団体に計850万円寄託

立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会は今年6月、新型コロナウイルスの国内外の感染防止対策や生活困窮者救援のため、「一食地域貢献緊急支援プロジェクト」「国連支援」「庭野平和財団への寄託」「一食平和基金のパートナー団体への緊急支援」の4項目からなる緊急対策を打ち出した。

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サンガをつなげる教会独自の通信紙を発行

新型コロナウイルスの影響を受けて、大勢が集うことが難しい状況が続いている。こうした中、立正佼成会の各教会では会員同士で情報を共有し、サンガ(教えの仲間)のつながりを保つツールとして独自に通信紙を発行し、活用する取り組みが増えている。デジタル通信機器が苦手な人の事情も考慮してだ。庭野日鑛会長の法話、教会長のメッセージ、教会の状況、サンガの近況報告など内容に工夫を凝らし、豊富な情報を掲載して会員に届けられている。

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新宗連理事会 初のオンライン開催

新日本宗教団体連合会(新宗連)の「第31期第2回理事会」が10月8日、初めてオンラインで開催された。理事、監事、評議員、委員会・機関代表者、総支部役員ら47人が参加。立正佼成会から國富敬二理事長(新宗連常務理事)が出席した。

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「核兵器のない世界に向けての宗教者の発信」 WCRP/RfP日本委が公開オンラインシンポジウム

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会による公開オンラインシンポジウム「核兵器のない世界に向けての宗教者の発信~被ばく75年、国連創設75年、WCRP創設50年によせて~」が10月11日、ウェブ会議システムを使って開催された。

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六花の会 各地でオンライン仏教経営者塾

仏教精神を生かした経営を目指す立正佼成会会員の有志によるネットワーク「六花(りっか)の会」。その仏教経営者塾(オンライン)が9月20日に東京東支教区で、同27日に埼玉支教区で行われた。会員たちはインターネットでつながり、体験を発表し合って学びを深めている。

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