富山教会 手作りマスク3500枚を包括地域の6市町村に贈呈

新型コロナウイルスの感染拡大防止に貢献するため、立正佼成会富山教会では5月から会員たちが布でマスクを作り、包括地域の自治体に寄贈している。10月6日には、加藤幸作教会長はじめ教会役員らが富山・立山町役場を訪れ、舟橋貴之町長にマスク500枚を届けた。これを合わせ、6市町村に贈呈した手作りマスクは計3500枚に上った。

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東北支教区の学生部員ら 8000羽の折り鶴を「原爆の子の像」へ

平和への祈りを東北から広島へ――。原爆犠牲者の鎮魂と平和を祈る立正佼成会東北支教区の「折鶴プロジェクト」が、学生部員を中心に8月中旬から1カ月半にわたって行われた。寄せられた8000羽の折り鶴は広島平和記念公園にある「原爆の子の像」に捧げられるもので、会員たちの思いを乗せて送られた。

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中京支教区 オンラインで平和学習会

立正佼成会中京支教区は9月27日、ウェブ会議システムを使って平和学習会「現地に行かない大学生の翼」を開催し、10教会から23人の大学生が参加した。毎年行われている中部大学生布教推進委員会(CDI)の「大学生の翼」(フィリピンに渡航)が、今年は新型コロナウイルス感染拡大で中止になり、大学生の実行委員によって企画されたもの。

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大衆扇動主義と人民主義の違い――コロナ後の世界に向け教皇が新回勅(2) 海外通信・バチカン支局

ローマ教皇フランシスコが10月3日、イタリア中部アッシジにある聖フランシスコの墓前で新回勅『すべての兄弟たち 友愛と社会的友情に関して』に署名した。

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誰も一人では救われない――コロナ後の世界に向け教皇が新回勅(1) 海外通信・バチカン支局

ローマ教皇フランシスコは10月3日、イタリア中央アッシジにある聖フランシスコの墓前で、『すべての兄弟たち 友愛と社会的友情に関して』と題する新回勅(235ページ)に署名した。この中で教皇は、新回勅の執筆中に発生した新型コロナウイルスの世界的大流行と世界レベルでの医療危機が、“誰も一人で救われることはない”という事実を示したと説明。「“皆が兄弟”として人類一家族を夢見る時の到来を告げている」という確信を表明している。

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清水寺に伝わる「おもてなし」の心(9) 写真・文 大西英玄(北法相宗音羽山清水寺執事補)

「伝える」難しさ

「寺なのにどうしてこんな悪い字を選んで書くのか」

毎年暮れに、日本漢字能力検定協会主催による「今年の漢字」発表奉納が当山で執り行われている。字の発表直後よりしばらくは、寺務所へさまざまな声が電話で寄せられる。

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唯仏与仏(52) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話

比叡山(ひえいざん)に延暦寺を開いた伝教大師最澄(でんぎょうだいしさいちょう)に、「一身弁(いっしんべん)じ難(がた)く、衆力(しゅうりき)成(じょう)じ易(やす)し」というお言葉があります。大きな仕事を成功させようとすると、自分一人の力では限界があると知らされます。大勢の力を合わせると、それが容易にできるのです。

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えっ、これも仏教語!?(44) 【どうらく】道楽

元は、仏道を求めるという意味で、「どうぎょう」と読みます。

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佼成学園高アメフト部「ロータス」の強さの秘密が書籍に 『連覇』(佼成出版社)発刊

佼成学園高校アメリカンフットボール部「ロータス」が日本一に上り詰めるまでの軌跡を、スポーツライターの相沢光一氏がつづった本紙デジタルの連載企画「弱小チームから常勝軍団へ」がこのほど、書籍化されました。

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「新型コロナウイルスへの対応 第8報を各教会へ」の記事を訂正

10月8日付「新型コロナウイルスへの対応 第8報を各教会へ」の記事に誤りがありました。

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