寄稿(連載)

利害を超えて現代と向き合う――宗教の役割(25) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)

世紀転換期としての平成

前回(第24回)に書いたように、平成という時代は、「平和に成る」という願いが込められた年号であったにもかかわらず、実際には紛争や戦争が起こり、混迷の時代となって終わりつつある。それはなぜだろうか。

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おもかげを探して どんど晴れ(13) 文・画 笹原留似子(おもかげ復元師)

「いのちの授業」後編

だから今日を後悔しないように生きるためには、その日のうちに、大切な人に「ありがとう」と伝えておくこと。これがとても大切です。そして、ハグし合う。それが思春期で恥ずかしいのであればハイタッチでも良いですよ。

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それでいいんだよ わたしも、あなたも(11) 文・小倉広(経営コンサルタント)

あんたも好きねぇ

「あんたも好きねぇ」

昭和のテレビ番組「8時だよ! 全員集合」で子供たちを熱狂させた、加藤茶の必殺ギャグです。アドラー心理学を学んでからの僕は、誰を見てもこう思うのです。

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現代を見つめて(34) SNSと闇市場 文・石井光太(作家)

SNSと闇市場

ここ二~三年でカワウソの密輸が急増している。

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利害を超えて現代と向き合う――宗教の役割(24) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)

平和への願いが込められた年号

昨年末に、幕末・明治の時代を考えた。大正、昭和を経て、今は平成である。今上天皇が今年の4月30日で退位される予定なので、平成時代は1989年1月8日に始まって、20世紀末から21世紀初頭にわたり、30年113日間で終了することになる。この時代はどのようなものだっただろうか。

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おもかげを探して どんど晴れ(12) 文・画 笹原留似子(おもかげ復元師)

「いのちの授業」前編

全国各地の中学校や高校からお声を掛けて頂き、「いのちの授業」を行っています。今年で10年を超えました。

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それでいいんだよ わたしも、あなたも(10) 文・小倉広(経営コンサルタント)

助けてもらうことは、助けること

「小倉さん、気配りがすごいですね」

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現代を見つめて(33) 鯨と共に生きるとは? 文・石井光太(作家)

鯨と共に生きるとは?

日本が国際捕鯨委員会(IWC)からの脱退を決めた。これによって約三十年間も中断してきた商業捕鯨が再開されることになった。

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利害を超えて現代と向き合う――宗教の役割(23) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)

一年の計

一年の計は元旦にあり、というから、新春にそれを考えた人も多いだろう。昨年は4回にわたって明治維新について考えてきたので、その歴史を振り返りつつ今後の日本を考えてみよう。

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おもかげを探して どんど晴れ(11) 文・画 笹原留似子(おもかげ復元師)

白いケーキと黒いケーキ

2018年を振り返ると、貧困や虐待に直面した現場が多くありました。

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