現代では、大きな建物や広い室内に何もない様子を「がらんどう」とか「ガランとしている」という言い方をします。これは、「伽藍(堂)」が語源です。
続きを読む
この連載の記事一覧
悉曇(しったん=サンスクリット語を記す書体の一つ)において「阿」は口を開いて出す最初の字音で、「吽」は口を閉じて出す最後の字音です。このことから、密教では万物の始まり(太初)から終わり(窮極)を象徴するものと見なされました。
続きを読む
この連載の記事一覧
仏教では、宇宙の万物・万象はそれぞれ孤立しているのではなく、互いに影響し合って、一つの調和を保っていると教えています。
続きを読む
この連載の記事一覧
元々の仏教語の「人間」は「人々の間」という意味合いで、つまりは「人が住んでいる所」を表す言葉でした。ですから「世の中」「世間」「世界」を意味したのです。
続きを読む
この連載の記事一覧
「効果覿面(てきめん)」「この薬は覿面に効く」などと、現代では「効果や結果が即座に現れる」という意味で使われることが多い言葉です。
続きを読む
この連載の記事一覧
現在では、人を罵倒(ばとう)するときや、自身の失敗を悔やんだときに使います。また、動物一般を指す言葉でもあります。ですが、元々は仏教の「六道」(六趣)にある言葉です。
続きを読む
この連載の記事一覧