えっ、これも仏教語!?(41) 【ちくしょう】畜生

現在では、人を罵倒(ばとう)するときや、自身の失敗を悔やんだときに使います。また、動物一般を指す言葉でもあります。ですが、元々は仏教の「六道」(六趣)にある言葉です。

「六道」とは、衆生が自らの行ったこと(業=ごう)によって赴く六つの迷いの世界(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上)のことで、この中の「畜生(道)」は「本能の衝動のみで行動し、前後のわきまえを知らぬ愚かな状態」を表しています。