カズキが教えてくれたこと ~共に生きる、友と育つ~ (4) 写真・マンガ・文 平田江津子
つらかった経験を糧として
知的障害児通園施設を嫌がり、地域の幼稚園生活を楽しんだカズキ。“いっしょ”に過ごすことで彼との付き合い方を身につけていった同級生の子どもたち。幼稚園で驚きの光景を目の当たりにした私たち夫婦は、どんな子でも、自分たちの住む地域の学校に行くのが“当たり前”になっていくことこそが、差別や偏見を生まない、誰もが安心で生きやすい社会をつくることにつながると確信し、カズキの就学先として地元の小学校を希望しました。
バチカンから見た世界(166) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)
3宗教間の融和なくして中東和平は実現できない(16)—イスラエルはなぜガザ地区を地獄、終末、人間恥辱の場としていくのか?—
イタリアの権威ある民間シンクタンクISPI(国際政治学研究所)は4月4日、「(イスラエルの)ネタニヤフ首相に対して、司法権からの(汚職、怠慢、司法権への攻撃などに関する)追及が強まれば強まるほど、中東でのイスラエル軍の攻撃が激化していく」との分析を明らかにした。同首相が自政権の延命のために、中東におけるイスラエル軍の軍事活動を激化させている、と非難する。イスラエル軍がパレスチナ・ガザ地区での戦闘を再開したのみならず、レバノン、シリアに対する空爆を始めたからだ。特に、ガザ地区では7日、もう数少なくなった「炊き出し場」の一つが攻撃され、空腹を凌(しの)ぐために列をつくっていた女性や子どもなど30人が殺害された。
令和7年次「学林合同卒林式」 庭野会長が卒林生を激励
早春、学林で過ごした日々を胸に刻む10人が門出を迎えた。令和7年次「学林合同卒林式」が3月9日、庭野日鑛会長臨席のもと、行学園で開催された。卒林生、卒林生の家族、出身教会の教会長、教団役職者ら約80人(オンラインを含む)が参加した。
「被災者への救援活動は諸宗教者のネットワークで」(海外通信・バチカン支局)
ミャンマー中部の同国第2の都市であるマンダレー近郊を震源に、3月28日、マグニチュード7.7の大地震が発生した。ミャンマー軍政は4月1日、ミャンマー地震の死者が2719人に達し、3000人を超えるとの予測を明らかにした。
バチカンから見た世界(165) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)
3宗教間の融和なくして中東和平は実現できない(14)—ガザでの停戦を守れないネタニヤフ政権の内実—
イスラエルのネタニヤフ首相は3月18日、パレスチナ自治区ガザを実効支配していたイスラーム組織ハマスが、イスラエル人の人質を解放しないため「ガザでの軍事作戦を全面的に再開」したと述べ、同地区での大規模な攻撃を行った。一方で、同国のイツハク・ヘルツォグ大統領は、「私たちの眼前で起こっていること(軍事作戦の再開)に対する深い動揺」を表明した。この大規模な軍事作戦の再開によって、既に子どもたちを含む600人を超える死者が出ており、2023年10月の戦闘開始以来の累計死者数は5万21人(パレスチナ自治区保健局)となった。
カズキが教えてくれたこと ~共に生きる、友と育つ~(3) 写真・マンガ・文 平田江津子
“運命の分かれ道”となった出会い
カズキは、3歳から知的障害児通園施設に通い始めました。就学先の小学校については、医師や専門家、施設スタッフの全員から「特別支援学校がふさわしい」と言われていたので、彼にとってそれがいちばん良い道だと思っていました。
大聖堂で令和7年次聖友会「新春のつどい」を開催
大聖堂の御本尊給仕と聖壇護持を担う「聖友会」の令和7年次「新春のつどい」が2月11日、大聖堂で開催された。庭野日鑛会長が臨席し、全国から聖壇役員ら約1300人が参集。式典の様子は、各教会などで参加する聖壇役員に向けたライブ配信もされた。
「良くなったり悪くなったり——教皇の肺炎」(海外通信・バチカン支局)
バチカン広場や聖ペテロ大聖堂では毎晩、バチカンの高官枢機卿の司式で「ロザリオの祈り」が執り行われ、肺炎のためにローマのカトリック総合病院「ジェメッリ」に入院しているローマ教皇フランシスコの回復を多くの信徒が祈っている。病院の内庭にあるローマ教皇ヨハネ・パウロ二世の銅像の下でも、信徒たちが集まり、ロザリオの祈りを復唱する。





